武蔵野市 Ｈ様邸｜ピンク色の中でも「こだわりのピンク」で塗れました！

H様邸は今回が初めての塗替えです。
お見積り診断の結果、屋根はとても良い状態でしたので塗り替えの必要なしと判断し外壁のみの塗替えとなりました。

H様のこだわりは「新築時の　こだわりのピンク色　に戻す！」ということでした。

一言で「ピンク色」といえどもいろんなピンク色があります。
赤に近いものも有れば桜色のような淡いものまで様々です。
H様が思い描いているイメージを実現するのはとても難しい作業です。

実は「イメージ通りの色で塗る」のは、カラーシミュレーションではほぼ不可能です。

そこで活躍したのが「塗り板サンプル」！！
花まるリフォームではお施主様の意向を聞き取り、まずは「日本塗料工業会」が発行するカラーサンプル帳で候補色を絞り込みます。

このカラーサンプル帳には600色以上のサンプルがありますが、15mm✕50mmという小さなものですのでなかなか全体のイメージが掴めません。

花まるリフォームでは、このカラーサンプル帳より３色ほどの色番号を選び、塗料メーカーにA4版サイズの「塗り板サンプル」を作ってもらうことが出来ます。

しかも塗装を行う外壁の種類・状態に合わせた下地を作り、その上に実際に使用する塗料で塗ってあります。

塗装後の仕上がりイメージ・手触り・艶の実物が確認できるのです。

同じ色で塗っても外壁の種類や塗料の種類が違えばイメージが違うものになります。
この塗り板サンプルはとても重要なアイテムなのです。

H様も塗り板サンプルを３枚作成し、微妙に違うピンク色３種類の中からイメージに合うものを選ばれました。
打ち合わせを行った私は、正直その差がまったくわかりませんでしたが、H様にはしっかりと「このピンク色のイメージ」だと、違いを感じて頂けたようです。

そして無事塗装作業が終了し、足場が取れてH様邸の全容が姿を現しました。
「思い描いていた通りの色です！本当に良かった！！」と満面の笑顔と安堵の表情が交互に表れるH様。

外壁のピンクと雨樋や破風板の白のバランスがまた見事で、この配色を選ばれたH様に私共の方がありがたい気持ちになりました。