悪質な屋根の訪問業者にご注意を！（事例あり）更新

☆2023年　2/13 世田谷区羽根木と代田のお客様2軒から屋根が壊れていると業者が来たとの
ご相談がありました。
これは絶対にウソです！屋根に上らせないで無視してください！
近所の工事現場の人⇒絶対ウソ！悪質な訪問業者がものすごく多く怒りを覚えます。
おかしな名刺をくれるようです。名刺をくれてもたぶんウソです。
ご注意ください！

【事例１】その業者は「〇〇さん宅の工事に入っている者です」などと弊社を騙り、
お隣のお宅に「一部何かの部品が落っこちている」と言って不安を煽ってきたようです。
〇〇様は足場を立てたばかりの弊社のお客様です。
悪徳業者は工事現場の近くを狙って工事現場の人間を装って訪問している事が判明しました！

【事例２】その業者は隣で工事している大手ハウスメーカーの名前を出して安心させ、
今日工事が終わるがちょっと見てあげるとバタバタと屋根に上がり
「屋根の板金が浮いていて危ない。中の杉が傷んでいて、釘も7本くらい抜けている」と言ったそうです。大手ハウスメーカーの下請けなら絶対にそんな非常識なことはしません！

☆2023年　3/9　杉並区高井戸東のお客様から「近所の屋根の工事をされている業者さんがきて、
板金がはがれて持ち上がっていると言われました。どうすればいいでしょうか。」
とお電話がありました。

【事例3】訪問業者は西東京市に本社がある「××　加藤」と名乗り、名刺ではなくメモをポストに入れていったそうです。作業服を着た二人組で「隣の屋根から見た。板金を止めている釘が浮いている」などど言ったそうです。
・・・会社名でネット検索したところ、沢山の同様の屋根の良くない訪問業者とのクチコミが見つかりました。このように簡単に判明する場合もあります。お試しください。

☆2024年　1/22　杉並区成田東のお客様からお電話でご相談がありました。
【事例4】近所で新築工事をしている会社から「足場の上から、屋根の瓦が2枚外れているのが見えた」と言われた。
３階建てなので下からは屋根が見えず、確認してもらえないかとの事。その業者は名刺もなく会社名のメモを置いていったそうで「株式会社●●」というそうで、今週末にまた新築中の家に来るのでその時に手直しすると言われたようです。

・最近、杉並区で近所の新築中の会社から同じような話を聞いたが、写真を見るとうちの補修跡で問題なかった
・とても多い手口なので、まず見に行っても問題がない
ということをご説明し、屋根の上に上がらせると、屋根を割ってそれらしい状態にするので、上がらせないようにとアドバイスしました。

≪その後の弊社の対応≫

お客様からの情報で、近所の新築を担当している元請けの会社がわかりました。
その会社のホームページを見ますとマンションや商業施設まで手広く工事をされているようです。そういった会社は、工事の予定がしっかりと組まれており、近隣の家の小規模リフォームまで営業して回る余裕はありません。またこういった話がご近所トラブルになると工事を注文した建主さんからクレームを受けるのでこの規模の会社が使っている業者さんではありえないと思います。現在メッシュシートがかかっているようです。屋根の問題が見えるほど、メッシュシートは透けないものでわざわざメッシュシートをめくるか、屋根の作業中等に立ち上がって周辺の家を見ない限り屋根のトラブルには気が付きません。そして、業者が他人の家をジロジロ見ていたと言われると困るので、見ないようにしている職人が多いです。※見ても何の利益にもなりません。※トラブルを避けるために何か見つけても何もしませんし、報告をする場合は工事を注文した方に伝えます。

とはいえ、屋根が本当に大丈夫なのかご心配だと思います。一番確実なのは、建主さん（ご近所の方）か、元請けの会社に①下請けの業者かどうか確認をすることです。②今の足場から問題がある箇所があるか見ていただき、③可能であれば写真を撮ってもらえると安心です。※トラブル箇所があれば、場所がわかりやすいよう、建物が見える写真も撮ってもらってください。①の下請けの業者ではないと分かるだけで、足場にはあがっていない→屋根を見ていないことがはっきりします。

弊社にも工事をしたお客様から相談が多く来ておりますが、実際に見に行って「屋根に問題があった」ということはまずありません。※点検で屋根に上がったという話で、その業者がやったと思われる人為的に割られた真新しいヒビは1回あります。絶対に屋根には業者は上がらせないでください。

≪お客様の対応≫

次の日の朝、奥様が自宅前で元請けの会社の担当者さんと話ができたそうで、その業者とは関係がないと判明しました。
念のためお隣の方が、2階から脚立にのぼって屋根を見てくれたところ、はがれは確認できなかったそうです。
ご主人様がその業者に電話をかけ「今週末は来る必要ない」と連絡をされました。