色の変化

今回は、塗装した色や艶感の変化のお話しです。

前回塗装したお家はどのくらい色が変わってる?

新しい塗料を塗装してからの10年15年後の違いを見比べる機会は早々ありません。

花まるリフォームでは、前回塗装して10数年後に再度塗装を依頼される『リピーター』のお客様がいらっしゃいます。

写真は撮影日の天気で色や艶感が変わるため同じ条件にはなりませんが、一部ご紹介します。

 

屋根塗装の変化

屋根塗装:黒系

塗装直後

12年後

 

屋根塗装:グレー系

塗装直後

10年後

 

黒系とグレー系は実際に見ると色が違って見えるのですが、
塗装直後は太陽光の反射も相まって写真だとちょっと分かりにくいですね。

屋根は艶がなくなるのは外壁の劣化と変わらないのですが、
「雨水が流れる」「段差がある」ため場所によって色ムラが起こっています。

また、濃い色は色褪せが大きいため、
塗装直後の黒とグレーの差が経年劣化でかなり近づいていました。

日当たりが悪いところではコケ汚れも付いていました。

 

細部塗装の変化

ヒサシの塗装

塗装直後

11年後

 

細部塗装は雨樋・水切り・ヒサシ等、色々とあり、
塗装が剥がれやすいもの剥がれにくいもの様々です。

もともとの素材による劣化の違いなので、
塗装では同じ年月をカバーできません。

屋根と壁の塗料で高寿命を謳うものもありますが、
細部の塗装がそこまで長く持たないので建物全体は高寿命になりません。

 

外壁塗装の変化

艶あり塗料

塗装直後

14年後

塗装直後

11年後

塗装直後

10年後

塗装直後

8年後

 

外壁は艶があると光の当たり具合で薄く見えがちなため比較が難しいのですが、
艶が落ちて落ち着いた色合いになった後、
徐々に色褪せてうっすらと薄くなっていきます。

外壁の変化が見られないのは白系です。
薄くなる=白くなるになるため、違いはあまりありません。

時には土ぼこり等の汚れがついて、
全体的に白かった外壁に色がついて見えることもあります。

 

投稿者プロフィール

花まるスタッフ
花まるスタッフ
東京・世田谷区にある直接施工の外壁・屋根塗装専門店です。
ご家族みんながHappyになれる丁寧で優しい施工がモットーで、ものづくり・子ども・ペットが大好きな会社です。

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