敷地内に余裕がない場合の屋根塗装|世田谷区O様邸
世田谷区 O様邸外壁・屋根塗装事例
(2018年06月17日 完工)
ビフォー
アフター
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工事のきっかけ・お客様とのエピソード
塗装をするためには足場を建てる余裕が必要です。
足場は外壁の塗装の場合、約60cm~1mの範囲で建てます。
これは、雨樋等、外壁よりも外側についている部品を避けたり足場が当たらないように外壁と足場の間をあけて、職人が移動するための踏み板の幅が40~60cmを足すとそのくらいの大きさになります。
とはいえ、建物が敷地内ギリギリまで立っている場合や、フェンス等で狭くなっている場合等があり、その幅を確保する事ができない場合があります。
O様邸は、お隣との距離は多少あるものの境界線のフェンスを避けて建てるには狭く、またベランダ部分よりも外へはみ出してしまうと車の通行を妨げる恐れがあるため、前面道路側も極力コンパクトに足場を建てる必要がありました。
このため、踏み板をつけずに単管パイプ1本を渡して、職人がその上を行き来する形の足場を組むことで最小限の足場を建てることになりました。
単管で組む場合は、外壁から約30cmの幅までで組むことができます。
この単管足場は、敷地が狭いだけでなく建物に面した道路が狭い場合に使用することもあります。
これは、踏み板等の部品を使うには2トントラックが必要になりますがこの2トントラックが通れない道の場合は、軽トラックで部材を運びます。
軽トラックで運べる部品の量には限りがあり、踏み板等の部品類がない単管足場しか組めないのです。
トラックには単管パイプだけが乗っています。
パイプを2本横に通してその間に支柱を入れることで、移動をする際の足の置き場を確保しています。
施工前(外壁・屋根のチェック)
目地部分の黒い塗装が剥がれていました。
石材調の外壁部分。チェックのために写真を撮っています。
アンテナを撤去するので、アンテナの写真を撮影しておきます。
鉄製のベランダ部分は下側にサビが出始めています。
ベランダの鉄部のサビがかなり目立っています。
土台部分からはサビが外壁に垂れていました。
こちらは手すりの根元部分。やはりサビが出ています。
工事開始
外壁塗装工事
外壁を洗浄していきます。
狭い場所も丁寧に洗浄しています。
外壁のクリア―塗装1回目をしています。
クリアー塗装が完了しました。
屋根塗装工事
屋根の洗浄中です。
屋根がきれいに洗浄されていきます。
屋根の下塗り中です。
下塗りが完了しました。
続いて中塗りです。
中塗り完了しました。
屋根の上塗り中です。
屋根塗装が完了しました。
屋根塗装に使用した塗料はこちらです。(クールタイト CLR-106 グレー)
その他塗装工事
敷地内に足場を建てる余裕が少ないため、踏み板は使用せず単管のみで足場を組んでいます。
鉄部塗装のため、キレイにサビや汚れを落とします。
錆止め塗装を行いました。
軒裏の塗装を行いました。
工程の詳細はこちら 「ただ今塗替え中!」
O様から頂いた工事の感想「お客様の声」はこちら
遮熱塗料にしたので暑い夏が来るのが楽しみです。|世田谷区 O様の声
※O様から頂いた「お客様の声」全文はこちらをご覧下さい
完成記念写真を撮らせて頂きました。 O様ありがとうございました!
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施工事例データ
塗歴・時期・工期 | 塗装履歴:初めての外壁塗装 |
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日程:2018年/平成30年 5月31日~6月6日 |
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工期:6~7日間 (休工日含む) |
築年数・構造・外壁種類 | 築年数:20年以上 |
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構造:その他構造 | |
外壁の種類:石材調仕上げ |
足場・外壁・屋根・予算 | 足場:161㎡~180㎡ |
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外壁:60㎡以下 | |
屋根:40㎡以下 | |
予算:50万円~100万円 |
外壁塗料・屋根塗料・色 | 外壁塗料:SK化研/クリーンエレガントップD 塗装色:クリア |
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屋根塗料:SK化研/クールタイト 塗装色:CLR-106(グレー) |
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細部塗装:SK化研/クリーンマイルドシリコン 塗装箇所:ヒサシ等 |
その他工事 | アンテナ撤去工事 |
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