カバー工法を勧められた木造外壁の外壁塗装|杉並区U様邸
杉並区 U様邸外壁・屋根塗装事例
(2018年05月29日 完工)
ビフォー
アフター
工事のきっかけ・お客様とのエピソード
サイディングのカバー工法を勧められています。
U様は過去に3回ほど塗装しており、今回で4回目の塗装となります。
最後に塗装してから随分経つそうで、近くの工務店に相談したところ、サイディングボードの重ね張り(カバー工法)を勧められたそうです。
外壁が傷んで塗装でも無理な場合がありますが、U様邸はしっかりとささくれだっている部分の表面を整えて、塗装をすればまだ外壁として使用可能な状態でした。
カバー工法は新しい外壁材にすることで、塗装で持たせるよりも寿命は長くなります。
しかし、新しいサイディングも時期が来れば塗装等のメンテナンスが必要になってくるもの。
新しい外壁になったからと言って、ノーメンテナンスで過ごせるわけではありません。
住んでいる方がいつまで住み続けるのかも重要です。
外壁だけが新しくなっても、他の部分は経年劣化していきます。
どこかが悪くなるたびに補修して住み続けるとして、後10年住み続ける予定の場合と後30年住み続ける場合とでは、やはり補修のやり方が変わってきます。
例えば、後10年は住む予定で、後30年持たせる大掛かりな補修をする必要があるのか、という考え方も出てきます。
U様とよく相談した上で、今回はU様の希望通り、しっかりと木部をケレンや下地処理をしてから塗装をするという事になりました。
施工前(外壁・屋根のチェック)
塗膜が膨れています。劣化が続くと、ぺらっとはがれ落ちてしまいます。
破風板部分が角の部分からはがれていました。
こちらの破風板は膨れた部分が裂けて、はがれ始めたところが散見されます。
トタンのひさし部分では、あちこち塗装がはがれています。
ベランダの手摺部分は塗膜がはがれて錆びついていました。
ベランダの軒裏。土台を支える鉄部の塗装がはがれてかなの錆びついています。
工事開始
外壁塗装工事
塗料がつくと困る場所をしっかりと養生しました。
漆喰部分を塗装しました。
木部の塗装開始です。細かい部分からしっかりと塗装していきます。
外壁木部の中塗りをしています。
中塗りが完成しました。
破風板を塗装しました。
その他塗装工事
戸袋のケレン作業中です。
破風板もケレンしました。
鉄部の錆止め塗装をしています。
錆止め塗装後、鉄部の塗装です。
工程の詳細はこちら 「ただ今塗替え中!」
U様と共通の施工事例
U様と共通の杉並区の施工事例
施工事例データ
塗歴・時期・工期 | |
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日程:2018年/平成30年 5月17日~5月29日 |
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工期:13~14日間 (休工日含む) |
築年数・構造・外壁種類 | |
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構造:木造/板張り/2階建て | |
外壁の種類:その他 |
足場・外壁・屋根・予算 | 足場:121㎡~140㎡ |
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外壁:141㎡~160㎡ | |
屋根:塗装なし | |
予算:50万円~100万円 |
外壁塗料・屋根塗料・色 | 外壁塗料:日本ペイント/ファインウレタンU-100 塗装色:255 |
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細部塗装:SK化研/クリーンマイルドシリコン 塗装箇所:雨どい・破風板・ヒサシ等 |