カチオン

カチオンとは

「カチオン」とは「陽イオン」を意味する言葉で、プラスの静電気を帯びたイオンのこと。

 

外壁塗装で使われる「カチオン」は塗料の密着性に関係

カチオンが「陽イオン」であるのに対して、逆の意味で「アニオン」が有ります。
アニオンとは「陰イオン」を意味する言葉で、マイナスの静電気を帯びたイオンのことです。

さて、このカチオンとアニオンがどのように外壁塗装に関わって来るのかと言うと、下地の密着性です。

下地となるコンクリートやモルタルは、アニオンを帯びてるためにマイナスイオンを帯びているので、そこに塗る塗料にプラスイオンのカチオンの特性を持たせると、プラスとマイナスでお互いに引き寄せ合うようになります。

つまり【コンクリートやモルタル】と【塗料】が引き合い、より強力な密着性が得られるようになり、剥がれにくくなるわけです。

 


 

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投稿者プロフィール

高橋 良一
花まるリフォーム代表。高橋塗装店の息子として世田谷で生まれ育ち22歳で職人デビュー38歳で花まるリフォームとして独立しました。戸建住宅の「外壁塗装」に関わることなら誰よりも知識と経験が有る、そんなイケナイ自負(苦笑)があります。仕事以外ではアニメとかマンガが好きな第一次オタク世代です。