建物が劣化していく年数と目安

このサイトでは色々なところで何度も言っているように、外壁塗装は14年以上の間隔を空けないのがコツです。

それは、見積りに伺わせて頂いたお家の中で、築15年以上の家と築14年以内の家で劣化の状況が違うからです。

築15年以上経っている家では、見積り段階で既に劣化してしまっている場所を発見する確率が非常に高いのです。

それに比べて、築14年以内の家に見積りに伺うと、既に劣化してしまっている場所を発見する事はだいぶ少なくなってきます。

もう少し刻んでいくと、劣化の進行は以下のように進んで行く事が多い、という事になります。(全ての建物・家ではありませんが)

  • 築12年以内の家では、ほとんどが劣化が無い(健康な状態で塗り替えを行う事が出来ます)
  • 築12年~築14年の間に建物の劣化が始まる。(その間に劣化の進行が進んできます)
  • 築15年以上経っている段階では【劣化=補修が必要な段階】にまで進んでしまう

 

逆にこう言う事も言えます。

  • 築10年までは、健康な状態で何も問題無く外壁塗装が出来る
  • 築12年までは、劣化の進行が始まっているがそれに気が付かないうちに外壁塗装を行う事で自然にメンテナンスが出来ている
  • 築14年までは、劣化の進行に気付く事が出来てその補修を意識的に行う事出来る。
  • 築15年以上だと、劣化の進行は補修工事が必要な程進んでしまう事もある。

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投稿者プロフィール

高橋 良一
花まるリフォーム代表。高橋塗装店の息子として世田谷で生まれ育ち22歳で職人デビュー38歳で花まるリフォームとして独立しました。戸建住宅の「外壁塗装」に関わることなら誰よりも知識と経験が有る、そんなイケナイ自負(苦笑)があります。仕事以外ではアニメとかマンガが好きな第一次オタク世代です。