世田谷区K様邸|塗り替えで隠れた雨漏りを発見!
屋根がこんな状態になっているなんて思いもしませんでした。
世田谷区 K様邸 外壁・屋根塗装事例(2014年10月30日 完工)
ビフォー |
アフター |
1. 工事のきっかけ・お客様とのエピソード
K様邸は築30年程の建物で塗替えも何度か行って来たそうです。
室内への雨漏りは無いものの、「なんだかとっても屋根が心配」というのがK様のお悩み。
事前見積りではハシゴを掛けて屋根に登って点検するのですが、やはり足場がないと屋根の隅からスミまでくまなく点検することはとても難しいのです。
足場を掛けたその日に「作業前チェック」を実施したところ、やはり重大な問題を発見しました。
表面上は軽微なひび割れに見える部分ですが、その部分に乗ってみると下地がフカフカしています。
「これはマズイ」と判断しその部分の直下に当たる外壁を調査すると、大きなクラックが屋根の軒下から1階まで続いていました。
至急、屋根屋さんを手配し屋根を剥がしてみると下地が腐朽し大きく穴が開いている状態…。
下地を交換・補強し、スレートを張り替える緊急工事を実施することとなりました。
幸い屋根の腐朽箇所はその部分だけで済み全面貼替えは回避出来ました。
一般的に言われる「スレート屋根の寿命は30年」という説はけっこう当たっています。
形状や材質、環境、お手入れ具合などで差は生じますが、定期的に足場を掛けて行う塗替えはおうちの定期健診も兼ねていますのでとても重要です。
2. 施工前(外壁・屋根のチェック)
築30年超の屋根。 塗膜は完全に剥がれ、コケが全体を覆っています。 |
屋根の端の部分には怪しい亀裂が有りました。 体重を掛けると抜けてしまいそうな状態です。 |
屋根の亀裂が有った部分の真下では外壁にも大きな亀裂が走っていました。 完全に雨漏りが起きています。 |
3. 工事開始
3-1. 外壁塗装工事
外壁の下塗り中です。 |
塀も外壁同様塗装します。 |
外壁の中塗り・上塗り。 |
3-2. 屋根
亀裂が生じていた屋根を剥がすと下地は腐朽が進み穴が開いていました。 |
腐朽している部分の下地をすべて交換・補強しました。 |
下地補強を終えてスレートを貼ったところです。 |
屋根に穴が開いていたということは雨水が入り込んでいたということです。当然その下にある軒裏のボードも腐朽していたため貼り替えました。 |
屋根の雨漏り改修工事が終えてようやく塗装開始です。 |
貼り替えた軒裏のボードも綺麗に塗装しました。 |
4. 工事完了
コケだらけだった屋根は遮熱塗料で綺麗に塗り替え。雨漏りで腐っていた部分もしっかり修復されました。 |
雨樋と破風板は上品なチョコレート色で塗装。外壁の色に良く合います。 |
大きな亀裂が生じていた外壁もしっかり補修しました。 |
外塀も外壁と同じ色で塗装しました。 |
5. K様から頂いた工事の感想「お客様の声」はこちら
完成記念写真を撮らせて頂きました。 K様ありがとうございました! |
6. K様と共通の施工事例
6-1. K様と共通の世田谷区の施工事例
6-2. K様と同じ外壁塗料(水性セラミシリコン)の施工事例
7. その他の施工事例とお客様の声
その他の施工事例はこちら |
その他のお客様の声はこちら |
8. 施工事例データ
8-1. 塗歴・時期・工期
塗装履歴:2回目の外壁塗装 | 日程:2014年/平成26年 10月14日~10月30日 |
工期:17~18日間 (休工日含む) |
8-2. 築年数・構造・外壁種類
築年数:20年以上 | 構造:木造/モルタル/2階建て, | 外壁の種類:リシン吹き付け(艶消し) |
8-3. 足場・外壁・屋根・予算
足場:221㎡~240㎡ | 外壁:121㎡~140㎡ | 屋根:61㎡~80㎡ | 予算:100万円~150万円 |
8-4. 外壁塗料・屋根塗料・色
外壁塗料:SK化研/水性セラミシリコン
塗装色:SR-175 |
屋根塗料:SK化研/クールタイト
塗装色:CLR-121(セピアブラウン) |
細部塗装:日本ペイント/ファインウレタンU-100 塗装箇所:雨どい・破風板・ヒサシ・基礎水切・シャッターBOX・門扉・等 |
8-5. その他工事
大工補修工事 雨どい交換工事 |
雨漏り改修工事 |