リピート塗装で雨漏りとベランダのご相談|世田谷区S様邸

世田谷区 S様邸外壁・屋根塗装事例
(2020年01月21日 完工)

ビフォー

アフター

【ビフォー】屋根ビフォー

【アフター】屋根アフター

工事のきっかけ・お客様とのエピソード

10年前にお願いしました。


「10数年前に塗装をしていただいたので、そろそろ外壁の屋根と塗装をしたい。出窓の雨漏りとベランダのコーティングを見てほしい」とS様からメールで連絡がありました。

S様は2回目の塗装で、前回も弊社が塗装しました。その時の塗装が良かったからと、ご連絡いただきました。

これまで塗装した時の塗料によっては、その次の塗料が限定されることがあります。

※例 呼吸する壁(通気性が高く吸水・排水する)に防水タイプの塗料を塗ると壁に水が吸水されなくなるので、2回目以降に呼吸する塗料を塗っても呼吸する効果は蘇りません。

なので、2回目以降は呼吸する効果は期待できなくなります。

以前の塗料が分からないと、現状から見てどんな塗料が塗られているかを推測し、どんな塗料であっても課題が一番少なくなる塗料しか選べない、ということにもなります。

S様のように新築後の塗装が全て弊社で行うことができた場合、前回の塗装の資料や当時の施工時の写真等から安心して塗料を選ぶことができます。

出窓(天窓)は難しい。


S様の台所には出窓があり、採光やオシャレ・物が置ける便利さ等、出窓には多くのメリットがあります。

しかし、建物的には壁をくり抜いて穴を開けて一部を飛び出させているわけなので、どうしてもその部分に無理がかかることがあります。

出窓のシール部分から雨漏りがするというお話はよく聞くことで、同様に屋根に穴をあける天窓も雨漏りの相談をよく伺います。

S様も出窓の雨漏りに悩まされて、シールをやり直してもらったこともあるそうですが、またしばらくして雨漏りが復活してしまったそうです。

どういった形で出窓を直すか相談をした結果、お隣の方も同様に雨漏りに悩まされていたそうですが、シールをやり直してから盛らなくなったそうで、そのシールを参考にやり直すことになりました。

施工前(外壁・屋根のチェック)

外壁の塗膜にひび割れ、はがれがありました。外壁の塗膜にひび割れ、はがれがありました。
屋根も劣化が進んでヒビが入って欠けている部分が見られます。屋根も劣化が進んでヒビが入って欠けている部分が見られます。
ベランダのFRP防水はひび割れやはがれがありました。ベランダのFRP防水はひび割れやはがれがありました。
出窓の雨漏りの場所を教えてもらいました。出窓の雨漏りの場所を教えてもらいました。

工事開始

外壁塗装工事

高圧洗浄で壁の汚れを洗い流しました。高圧洗浄で壁の汚れを洗い流しました。
外壁の下塗りです。塗料の密着を良くする効果を高めるため、しっかりと塗装しています。外壁の下塗りです。塗料の密着を良くする効果を高めるため、しっかりと塗装しています。
外壁の下塗りが完成しました。白っぽい半透明の塗料なので、当初の塗料が透けて見えています。外壁の下塗りが完成しました。白っぽい半透明の塗料なので、当初の塗料が透けて見えています。
外壁の中塗りです。足場が家にぶつかることを防止する「壁当て」は、塗装中、壁から少し離して塗っています。壁当てを離すと足場が揺れやすくなるので、揺れと塗るタイミングを見ながらくっつけたり離したりします。外壁の中塗りです。足場が家にぶつかることを防止する「壁当て」は、塗装中、壁から少し離して塗っています。壁当てを離すと足場が揺れやすくなるので、揺れと塗るタイミングを見ながらくっつけたり離したりします。
外壁の中塗りが完成しました。塗料がついて困る場所はきちんと養生をして塗装しています。外壁の中塗りが完成しました。塗料がついて困る場所はきちんと養生をして塗装しています。
中塗りと同じ塗料を使って、外壁の上塗りをしています。中塗りと同じ塗料を使って、外壁の上塗りをしています。
こちらはモルタル外壁部分の上塗りの様子です。こちらはモルタル外壁部分の上塗りの様子です。
エスケー化研のクリーンマイルドウレタン(SR-109とSR-414)で塗装しました。エスケー化研のクリーンマイルドウレタン(SR-109とSR-414)で塗装しました。

屋根塗装工事

屋根の汚れを高圧洗浄で洗い流しました。屋根の汚れを高圧洗浄で洗い流しました。
雨樋の流れも高圧洗浄で洗ったので、つまりが解消されて流れが良くなります。雨樋の流れも高圧洗浄で洗ったので、つまりが解消されて流れが良くなります。
屋根の下塗りがスタートしました。屋根の下塗りがスタートしました。
屋根の下塗りが完了しました。屋根の下塗りが完了しました。
屋根の中塗りをしています。瓦の段差に塗装不良が起こらないように、しっかりと塗っています。屋根の中塗りをしています。瓦の段差に塗装不良が起こらないように、しっかりと塗っています。
屋根の中塗りが完成しました。屋根の中塗りが完成しました。
屋根の上塗りをしています。塗料を塗り重ねることで、塗料の膜が厚くなりしっかりと遮熱効果を発揮します。屋根の上塗りをしています。塗料を塗り重ねることで、塗料の膜が厚くなりしっかりと遮熱効果を発揮します。
屋根の塗装が完成しました。屋根の塗装が完成しました。
塗料はSK化研のクールタイト(SR106)を使用しました。塗料はSK化研のクールタイト(SR106)を使用しました。

その他塗装工事

板金部分は錆止め加工をしてから塗装で仕上げます。板金部分は錆止め加工をしてから塗装で仕上げます。
出窓部分は元々シールされていた部分と、漏れが発生しそうな怪しい部分を全てシールしました。出窓部分は元々シールされていた部分と、漏れが発生しそうな怪しい部分を全てシールしました。
サイディング部分のシールも撤去し、新たに打設しました。サイディング部分のシールも撤去し、新たに打設しました。
ベランダの防水の再加工は、まずはベニヤを張ってしっかりとした床面を作ります。ベランダの防水の再加工は、まずはベニヤを張ってしっかりとした床面を作ります。
ベニヤの上に下塗り材を塗っていきます。エアコンの室外機は動かせないため、宙に吊って作業しています。ベニヤの上に下塗り材を塗っていきます。エアコンの室外機は動かせないため、宙に吊って作業しています。
ポリエステル樹脂をガラスマットに染み込ませていきますポリエステル樹脂をガラスマットに染み込ませていきます
側面の立ち上がり部分はベニアを貼らず、ガラスマットを貼るところからスタートです。側面の立ち上がり部分はベニアを貼らず、ガラスマットを貼るところからスタートです。
ガラスマットと樹脂からしっかりと空気を抜いた後、防水の塗料を塗っていきます。ガラスマットと樹脂からしっかりと空気を抜いた後、防水の塗料を塗っていきます。
ベランダの防水工事が完成です。ベランダの防水工事が完成です。

工事が完成しました!

雨樋など付帯部は黒色で仕上げ、引き締まった印象になりました。雨樋など付帯部は黒色で仕上げ、引き締まった印象になりました。
材質の異なる外壁でも、同じ色で仕上げると統一感が出ました。材質の異なる外壁でも、同じ色で仕上げると統一感が出ました。

工程の詳細はこちら 「ただ今塗替え中!」

S様と共通の施工事例

S様と共通の世田谷区の施工事例

S様と同じクリーンマイルドウレタンの施工事例

施工事例データ

塗歴・時期・工期 塗装履歴:2回目の外壁塗装
日程:2020年/令和2年
1月21日~2月5日
工期:21日間以上
(休工日含む)
築年数・構造・外壁種類 築年数:14年~15年
構造:木造/モルタル/3階建て 構造:木造/サイディング/3階建て
外壁の種類:ジョリパット+サイディング
足場・外壁・屋根・予算 足場:221㎡~240㎡
外壁:201㎡~220㎡
屋根:41㎡~60㎡
予算:150万円~200万円
外壁塗料・屋根塗料・色 外壁塗料:SK化研/クリーンマイルドウレタン
塗装色:SR-109
塗装色:SR-414
屋根塗料:SK化研/クールタイト
塗装色:CLR-106(グレー)
細部塗装:SK化研/クリーンマイルドシリコン
塗装箇所:雨どい・ヒサシ
その他工事 サイディングシール交換工事(コーキング交換)
FRP防水再施工工事