雨漏り対策で手すり撤去した外壁と屋根の塗装|世田谷区Y様邸
世田谷区 Y様邸外壁・屋根塗装事例
(2018年07月23日 完工)
ビフォー
アフター
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工事のきっかけ・お客様とのエピソード
雨漏りが多くて困っています。
Y様邸は外壁塗装のご相談でしたが、お伺いしてみると室内への雨漏りに悩んでいるというお話でした。
雨漏りの場所と建物の設備をから考えると、ベランダからの雨漏りが最有力候補でした。
実際に見てみると、3階はベランダの床に塗膜が大きく裂けた場所があり、踏んでみるとスポンジのような「ふかふかとした感触」がありました。
これは塗膜の下に雨水が入り込んで下の床材がふやけてしまったために起こるもので、そのまま水が流れて室内への雨漏りに繋がります。
他にも、手すりの根本の柱部分や床の立ち上がり部分にも雨漏りの原因となりそうな箇所がありました。
手すりや笠木を外して床を作り直します。
ベランダ部分は、雨漏りの原因となっている手すりと笠木を外して、床をすべて作り直すことになりました。
笠木は雨漏りを防ぐために必要なものですが、手すりは柱等の部品が多い関係で不具合を起こす可能性があります。
Y様はこのベランダを普段は使っていないため、雨漏りの原因を少なくするために手すりを建てずに、しっかりと笠木のみでカバーすることになりました。
とはいえ、簡単にベランダから出入りできると手すりのない状態は不安が残るため、窓の内側に棒を取り付けて室内から出入りができないよう工事も行うこととなりました。
施工前(外壁・屋根のチェック)
こけ汚れが多く、窓には伝い水の汚れが出ています。
金属のヒサシ部分の境目を埋めるシールが一部なくなっています。
ベランダの床に裂け目があり、乗ると床がふかふかしているので、中に水が回って傷んでいるのが分かりました。
ベランダの軒裏部分。雨染みができていました。
玄関近くの雨染み。上から雨水が漏れていることがわかります。
こちらはベランダからの雨漏りが室内にしみてきたものです。
工事開始
外壁塗装工事
高圧洗浄
クラックを補修しました。
下塗り完了
弾性塗料の下塗り1回目です。
弾性塗料下塗り1回目が完了しました。
弾性塗料での2回目の下塗りをしています。
中塗りをしています。
上塗りに続きます。
中塗りと上塗りに使用した塗料です。(水性弾性セラミシリコン SR-167)
屋根塗装工事
高圧洗浄
高圧洗浄
中塗り中
中塗り完了
その他塗装工事
ベランダの底を取り外すため、まずは採寸です。
ベランダの底が抜けました。
底部分の木材が雨漏りであちこちふやけて傷んでいるのがわかります。
ベランダの底を新たに作るため、柱を組んでいきます。
底部分の柱が組み上がりました。
手すりを外して、新しい笠木を取り付けます。
新しい内壁に雨水を流す排水口を取り付けています。
ベランダと笠木部分をしっかりと防水をやり直しました。
玄関の天井部も張り替えました。この後、釘穴を埋めて塗装をします。
工程の詳細はこちら 「ただ今塗替え中!」
Y様から頂いた工事の感想「お客様の声」はこちら
ほんとにはなまるですね!世田谷区Y様
※Y様から頂いた「お客様の声」全文はこちらをご覧下さい
完成記念写真を撮らせて頂きました。 Y様ありがとうございました!
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施工事例データ
塗歴・時期・工期 | 塗装履歴:初めての外壁塗装 |
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日程:2018年/平成30年 6月29日~7月23日 |
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工期:21日間以上 (休工日含む) |
築年数・構造・外壁種類 | 築年数:14年~15年 |
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構造:木造/モルタル/3階建て | |
外壁の種類:ジョリパット(艶消し)珪藻土風・コテ仕様 |
足場・外壁・屋根・予算 | 足場:181㎡~200㎡ |
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外壁:141㎡~160㎡ | |
屋根:40㎡以下 | |
予算:150万円~200万円 |
外壁塗料・屋根塗料・色 | 外壁塗料:その他の外壁塗料 「SK化研/水性弾性セラミシリコン」 塗装色:SR-163 |
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屋根塗料:SK化研/クールタイトSi 塗装色:CLR-106(グレー) |
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細部塗装:SK化研/クリーンマイルドシリコン 塗装箇所:雨どい・ヒサシ・基礎水切等 |
その他工事 | サイディングシール交換工事(コーキング交換) 大工補修工事 FRP防水再施工工事 |
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