塗料メーカーを信じない理由

塗料メーカーから新商品が出ると、必ず営業さんは「これは良いですよ!今までの塗料とは違います‼」と売り込みが始まります。

40年もその言葉を聞かされていると、全く信じる気になれなくなるのは「信じて使ってみると、結構な頻度で裏切られてしまうから」です。

裏切られるというのは「お客様のところで塗ったけれども良くなかった」という事です。

それでは困ります。

一番困るのはその「良くなかった新製品の塗料」を塗られてしまったお客様です。

そして、その「良くない事」が原因で施工後にクレームが来る私たち業者もです。

メーカーがするその塗料へのクレーム対応つまり保証は以下の1点のみです

「塗料の代金を返金するか同等塗料をもう一度納入すること」

そうです、つまり塗料メーカーは工事のやり直しの補償はしないのです。

 

つまり、その塗料の「良し悪し」の責任を負うのは業者になりますから、その塗料を「使う・使わない」には慎重にならざるを得ず、このような勉強・調査が必要になって来るわけです。

 

投稿者プロフィール

高橋 良一
花まるリフォーム代表。高橋塗装店の息子として世田谷で生まれ育ち22歳で職人デビュー38歳で花まるリフォームとして独立しました。戸建住宅の「外壁塗装」に関わることなら誰よりも知識と経験が有る、そんなイケナイ自負(苦笑)があります。仕事以外ではアニメとかマンガが好きな第一次オタク世代です。

\フォローお願いします/