劣化や雨漏りが少ない家の特徴

劣化や雨漏りが少ない家の特徴

一般的な塗り替えのタイミングは10年周期が理想的です。
しかし、そのタイミングが1回抜けて20年目で初めての塗り替えを行う場合もあります。

築20年で初めての塗り換えになると、その多くはどこかに劣化症状や雨漏りがあるものです。
(お施主様が気付いているかいないかは別として…)

そうなるとどこかに劣化して傷んでいる場所や不具合が有ってもおかしくないのですが、幸いにも傷みや雨漏りが無いお家もあるのです。
そんなお家の劣化が少なかった理由を考えて見ると、以下の要因があったのではないかと思われます。

  • 建物が総二階でほぼシンプルな形状である
  • 地形が真四角である
  • 軒先の出幅が60㎝程度出ている
  • 注文住宅である
  • 建物の周囲の空間にゆとりがあり、建築時に無理なく建てることが出来た点

上記の点をまとめてしまうと「土地・設計・予算の面で、余裕をもって建てられた」という事になります。

逆にそれぞれに余裕が無く建てる事になると、劣化や雨漏りが起きやすいという事も言えるでしょう。

投稿者プロフィール

高橋 良一
花まるリフォーム代表。高橋塗装店の息子として世田谷で生まれ育ち22歳で職人デビュー38歳で花まるリフォームとして独立しました。戸建住宅の「外壁塗装」に関わることなら誰よりも知識と経験が有る、そんなイケナイ自負(苦笑)があります。仕事以外ではアニメとかマンガが好きな第一次オタク世代です。

\フォローお願いします/