サイディング外壁の目地が切れているのが気になります。|世田谷区K様邸
世田谷区 K様邸外壁・屋根塗装事例
(2019年02月14日 完工)
ビフォー
アフター
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工事のきっかけ・お客様とのエピソード
外壁の目地が切れています。
K様は築10~11年ほどで、外壁の塗装でご連絡いただきました。
気になっているのは外壁の目地が切れているということで、屋根の塗装は行うかどうか悩んでいるご様子でした。
サイディング外壁はサイディングという板状の壁材を並べて作ります。
そのため、壁材の間にどうしても隙間ができるため、隙間を埋めるためのシーリング剤を充填しています。
外壁は地震や地盤の変化で揺れることがあり、シールもなく完全にくっついた状態だと車の玉突きのように一部の揺れが隣へとどんどん影響していきますが、シーリング剤が柔らかく伸びたり縮んだりすることでその揺れを吸収し隣の壁材への影響を抑えることができます。
K様邸に下見に行ったところ、シールが裂けてしまっていて、下地が見えている状態でした。
壁が揺れても下地に影響が出ないように、シールは左右のサイディングボードにだけ接着していて、下地部分には接着されていません。
なので、シールが劣化してくると真ん中から裂けたり、左右の外壁にくっついている部分から剥がれたりします。
一度、劣化したシールをすべて取り除き、新しいシールを充填することになりました。
施工前(外壁・屋根のチェック)
軒裏部分に雨がたまって落ちたような跡がありました。
外壁のサイディングのつなぎ目のシールがガタガタになっています。
こちらのシール部分は両端から引っ張られて、真ん中が裂けています。
配管の保温材が劣化して、中のスポンジ部分も削れています。
工事開始
外壁塗装工事
外壁の汚れを高圧洗浄で洗い流しています。
外壁の下塗りが始まりました。
汚れては困るところはしっかりとシートで覆って養生しています。
外壁の下塗りの続きです。
下塗りが乾いたところから中塗りをスタートします。
こちらは外壁の3回目の塗装、上塗りです。
屋根塗装工事
屋根の部分の洗浄です。汚れは上から下へと落ちるので、必ず屋根から洗っていきます。
雨樋もきれいに洗い流しました。内側も洗浄するので、詰まりも解消されることが多いのです。
屋根の下塗りをしています。
屋根の中塗り中。持っている塗料の缶は下塗りと同じ缶ですが、1缶まるまる持ち歩くのは大変なので、使い終わった缶に中塗りの塗料を使う分だけ入れています。
屋根の上塗りをしています。
エスケー化研のクールタイト(CLR-106)を使用しました。
その他塗装工事
塀も3回塗りで塗装しています。
ベランダの防水塗装のため、前回の塗装を削り落としています。
下処理が終わったところに1回目の防水塗装です。この後、2回目の塗装で完成です。
古いシーリング剤を、周りを傷つけないように注意して外していきます。
下地材を丁寧に塗装しています。
シーリング剤をしっかりと充填しています。
充填したままだと凸凹して見た目が悪いので、丁寧に平らにならしていきます。
窓等の段差がある場所はコテを当てる角度を変えて、きれいにならしていきます。
シールが乾けば完成です。
工程の詳細はこちら 「ただ今塗替え中!」
K様から頂いた工事の感想「お客様の声」はこちら
【外壁塗装専門店】なのでとても安心でした|世田谷区K様
※K様から頂いた「お客様の声」全文はこちらをご覧下さい
完成記念写真を撮らせて頂きました。 K様ありがとうございました!
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施工事例データ
塗歴・時期・工期 | 塗装履歴:初めての外壁塗装 |
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日程:2019年/平成31年/令和元年 1月28日~2月14日 |
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工期:17~18日間 (休工日含む) |
築年数・構造・外壁種類 | 築年数:10年~11年 |
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構造:木造/サイディング/2階建て | |
外壁の種類:窯業系サイディング(単色仕上げ) |
足場・外壁・屋根・予算 | 足場:221㎡~240㎡ |
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外壁:161㎡~180㎡ | |
屋根:81㎡~100㎡ | |
予算:100万円~150万円 |
外壁塗料・屋根塗料・色 | 外壁塗料:SK化研/クリーンマイルドウレタン 塗装色:SR-103 |
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屋根塗料:SK化研/クールタイト 塗装色:CLR-106(グレー) |
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細部塗装:SK化研/クリーンマイルドシリコン 塗装箇所:雨どい・破風板等 |
その他工事 | サイディングシール交換工事(コーキング交換) バルコニーFRP床トップコート塗装工事 |
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