天井部分の部分交換を含む屋根と外壁塗装|世田谷区集合住宅P様邸
世田谷区 P様邸外壁・屋根塗装事例
(2018年09月18日 完工)
ビフォー
アフター
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工事のきっかけ・お客様とのエピソード
屋根と外壁の塗装工事で下見に行ったところ、軒裏補修も行うことになりました。
P様から築20年で屋根と外壁とベランダの塗装補修がしたいとご連絡をいただいて、現地に下見に行きました。
集合住宅なので、1階と2階に奥まで伸びる廊下がありました。
その廊下の軒裏部分にいくつもひび割れが入っているところがありました。
ちょうど柱の根元に面した部分なので、建物が揺れた時等に負担がかかる場所のようです。
建物の入口の真上で軒裏が割れて落ちてくるのも危険なので、今回の工事で軒裏を外して新しいものへと交換することになりました。
世田谷区の補助金では、タイル部分の面積も重要です。
世田谷区のリノベーション補助金では、屋根に遮熱塗料を塗装する場合に外壁の塗装も補助金の対象になります。
しかし、外壁全体の塗装ではなく一部の塗装の場合、塗装しない部分が20%以下という基準がありました。
タイルは通常塗装をしないことが多いため、タイルの面積の多い建物では外壁部分が補助金対象外となることがあります。
P様邸は建物の1つの面がタイルなので、この20%にひっかかる可能性がありました。
タイル面の保護や色あせのために透明な塗料を塗装することがあり、P様邸もタイル面をこのクリア塗装をすることになりました。
外壁の塗料に制限はないので、クリア塗装をすることで20%の基準も問題なく、補助金申請ができました。
施工前(外壁・屋根のチェック)
外壁部分にコケ汚れがついていました。
サイディングを止める釘の上に目立たないように塗料を塗ってありますが、経年劣化による変色で逆に目立つようになっていました。
シールがさけていました。釘の上の塗料がやはり目立っています。
外壁にひび割れが入っています。
建物が揺れた時の衝撃で割れたと思われる外壁。
天井部分にひび割れが入っていました。
廊下の滑り止めシートのつなぎ目にあるシールがさけていました。
窓と外壁の間のシールが劣化して、ところどころ無くなっています。
工事開始
外壁塗装工事
通路や玄関まわりもどんどん洗い流します。
外壁も綺麗に汚れ落としが終わりました。
今回の下塗りは白い塗料です。
下塗りもきれいに終わりました。
下塗りの上に中塗りを重ねていきます。
中塗りが終わると上塗りがスタート。
中塗りと上塗りは同じ塗料なので、違いが分かりにくいですね。
上塗りもきれいに終わりました。
タイル部分も塗装していきます。
屋根塗装工事
上から順に、屋根の洗浄からスタートです。
汚れやコケを吹き飛ばしていきます。
最初は屋根の下塗りです。
今回の下塗りは透明のものを使用しています。
下塗りが乾いた後は、中塗りのスタートです。
中塗りもどんどん進めていきます。
細かなところまで丁寧に塗っていきます。
塗り終わりました。
その他塗装工事
玄関周りの塗装のため取り付けてあった養生を外して、汚れや不要な塗装がないか入念にチェックしています。
こちらはインターホン周りをきれいにしています。数がありますが、一つずつ丁寧に行います。
ひび割れ部分を取り除いて中を確認しています。
途中で切れ目ができると見栄えが悪いため、端から端まで取り外して、新しい板に交換します。
工程の詳細はこちら 「ただ今塗替え中!」
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施工事例データ
塗歴・時期・工期 | |
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日程:2018年/平成30年 8月28日~9月18日 |
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工期:21日間以上 (休工日含む) |
築年数・構造・外壁種類 | 築年数:20年以上 |
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構造:木造/モルタル/2階建て | |
外壁の種類:窯業系サイディング(単色仕上げ) |
足場・外壁・屋根・予算 | 足場:261㎡~280㎡ |
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外壁:161㎡~180㎡ | |
屋根:81㎡~100㎡ | |
予算:200万円以上 |
外壁塗料・屋根塗料・色 | 外壁塗料:日本ペイント/パーフェクトトップ 塗装色:SR-104 |
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屋根塗料:SK化研/クールタイト 塗装色:CLR-106(グレー) |
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細部塗装:SK化研/クリーンマイルドシリコン 塗装箇所:雨どい・破風板・基礎水切等 |
その他工事 | サイディングシール交換工事(コーキング交換) 大工補修工事 |
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