外壁塗装の足場の組み立て方法

外壁塗装を始めて行う計画の途中では、【工事がどのように進んでいくのか?】が知りたくなります。
このコラムではそんな方のために、花まるリフォームで行う標準的な外壁塗装の工事の過程を解説していきます。
今回は、外壁塗装工事の足場の組み立て方を解説しますので、ご参考になさってみて下さい。
外壁塗装の足場工事の概要
- 足場工事の工事の時期:足場工事は、外壁塗装工事を行う最初の工程です。
- 足場工事が必要な理由:外壁塗装工事で足場が必要な理由は【作業効率・安全性・塗料の飛散防止・費用対効果】の4点です。
- 足場工事で使う道具:ビケ足場では主にハンマーを使います。
- 足場工事のクオリティー:スムーズにその後の工事を行うために適切な場所に足場が無いといけません。
- 足場工事を行うのに必要な条件:駐車場・道路使用許可・電線防護管
- 足場作業で注意する点:パイプなどの落下・組み立て/解体時の倒壊
ビケ足場の特徴
今主流の足場は【ビケ足場(くさび式足場)】といい、大きな特徴が下記の2つあります。
- 柱の45cm間隔に差し込み口があり、そこに繋ぎたいパーツを差し込んでいでいくだけで組立てが出来る。
- 足を載せる部分がパイプでは無く、ちゃんとした床になった。
これにより、作業効率が上がり、安全性も高くなりました。
ビケ足場の組立て
足場資材を載せたトラック。
足場のパーツごとにまとめられ、使う時に取り出しやすく積まれています。
色付けされた足場部材。
足場材にはパイプ材以外にもメッシュシート(青)やウレタンカバー(赤)などもあります。
ビケ足場の柱には柱に45センチ間隔で部材を差し込める場所があります。
この穴にくさび状の突起の付いた部材を入れてハンマーで叩いて固定します。
ビケ足場は締めたり縛ったりしなくて良いので、足場を組んだり外したりする作業時間が以前の足場材より格段にスピードアップしました。
まとめ
いかがでしたか。
外壁塗装の工事の方法の中から【足場の組立て】についてまとめてご紹介しました。
投稿者プロフィール
- 花まるリフォーム代表。高橋塗装店の息子として世田谷で生まれ育ち22歳で職人デビュー38歳で花まるリフォームとして独立しました。戸建住宅の「外壁塗装」に関わることなら誰よりも知識と経験が有る、そんなイケナイ自負(苦笑)があります。仕事以外ではアニメとかマンガが好きな第一次オタク世代です。