世田谷区・杉並区にお住まいの方には、外壁塗装や屋根塗装に使える補助金があるのをご存じですか?
また、火災保険の適用については、怪しい業者が営業活動をしているケースも増えてきました。
花まるリフォームでは、お客様方の安心安全を第一に考えて、なおかつお得にリフォームできるサービスを提供していきます。
この記事では、それぞれの世田谷区・杉並区の補助金と、火災保険について詳しく解説し、それぞれの注意点も記載していきます。
外壁塗装で使える補助金・助成金・保険とは?
外壁塗装で使える補助金(助成金)は区や市の単位で取り扱いが違います。
花まるリフォームで取り扱いが可能なのは、世田谷区と杉並区の補助金です。
どちらも、屋根・外壁の高反射率塗料の塗装によるエコ効果に対する助成で、屋根が熱くならない塗料を塗って、室内の温度が下げる…という目的です。
保険は台風による屋根の破損や大雪による雨どいの破損に対する補償です。
火災保険の総合保険のオプションで【風災害】に加入している事が条件になります。
世田谷区の補助金利用の概要
- 世田谷区の補助金は、屋根の遮熱塗装 10万円、外壁塗装 3万円で、最大13万円の補助金が出ます。
- 屋根を高反射率塗装をするのが必須で、外壁のみの塗装では補助金は受けられません。
- 屋根の色や建物の構造によって、最上階が涼しくなります。
世田谷区の補助金「令和6年度 世田谷区エコ住宅補助金」は過去10年で230件の実績!
(世田谷区の実績No.1!)
杉並区の補助金利用の概要
- 杉並区の補助金は、屋根・外壁あわせて遮熱塗装の導入経費の20%、最大15万円の補助金が出ます。
- 花まるでは屋根の遮熱塗装が対象になります。
- 屋根の色や建物の構造によって、最上階が涼しくなります。
火災保険の風災害保険利用の概要
- 台風の災害は、屋根の棟が飛ばされた(外れた)/屋根の一部が浮いてしまった、という場合の損害に対する補償です。
- 雪の災害は、雨どいが歪んだ/割れた/飛ばされた、という場合の損害に対する補償です。
- 各損害の認定や費用額は業者の見積もりと保険会社の査定が必要になり、40万円~100万円程度の保険金額になります。
近年、怪しい業者が屋根の修理を目的に「お宅の屋根がおかしいのが見えた」などとセールスをしてくるケースが多発しているので、注意が必要です。
補助金・保険金申請の面倒な手続きは、花まるリフォームが徹底サポート!
補助金や保険金申請の手間のかかる手続きは、花まるリフォームが全力でお手伝いします!
複雑な申請書類の用意や、申請方法についてもスムーズにサポートできます。
お客様が行うのは申込書の記入と書類の郵送だけ、というパターンがほとんどです。
お客様はほとんど何もせずに補助金申請が可能ですのでご安心ださい。
その証拠に、これまで花まるリフォームで手続きしたお客様は、100%補助金を使うことができています!
この実績には、スタッフ一同がしっかりとした書類を作成できている証拠だと自負しています。
補助金申請が出来る業者・出来ない業者の違いとは?
世田谷区・杉並区には数多くの外壁塗装業者さんやリフォーム屋さんがあります。
ただし、これらの補助金の存在自体を知らない業者さんも多いことが現状です。
また、補助金について知ってはいても、複雑な申請業務が出来ずに諦めている会社も少なくありません…。
これはもったいないですよね。
- 特に世田谷区の補助金は、事業者が区内限定です。
- 杉並区は申請用の資料作成が正直面倒です。
- 塗料の種類や建物の構造により、条件にマッチしていないと取り扱うことができません。
補助金はリフォームがお得にできるチャンスなので活用していただきたいですし、しかも予算枠がある事業ですので年度の早いうちに取り組んだほうが確実です。
令和6年度 世田谷区エコ住宅補助金
【世田谷区の方】最大13万円の補助金が使えるチャンスです!
世田谷区では、2014年から「世田谷区環境配慮型住宅リノベーション推進事業補助金」を実施していて、2023年度より「世田谷区エコ住宅補助金」に名称が変わりましたが、花まるリフォームはその補助金を使える事業者に選ばれています。
屋根の遮熱塗装で10万円、外壁の塗装で3万円の補助を受けられるため、毎年お問い合わせの多く、補助金の採択数も、花まるリフォームが「世田谷で一番多い!」と言われています。
ここ数年、世田谷区の補助金事業は行われていますが、来年度も実施されるかは正直わかりません…。
気になる方、塗り替えのタイミングの方はお早めにお問い合わせくださいませ。
気になる補助金の額は?
「世田谷区エコ住宅補助金」は、屋根に高日射反射率塗料を塗ることで住宅の省エネルギー化が促進され、補助金の対象になります。
補助金は最大13万円
世田谷区の場合、令和6年度から補助金の金額など大きな変更がありました。
屋根の遮熱塗装で10万円、外壁塗装で3万円、補助金は最大13万円となります。
ただし、屋根を高日射反射率塗料で塗装するのが必須となりますので、外壁のみの塗装では補助金は受けられませんので、ご注意ください。
世田谷区の補助金の対象となる工事と、申請前に知っておくべきポイントは?
屋根を「高日射反射率塗料(遮熱塗料)」で塗ることが前提
屋根に高日射反射率塗料=遮熱塗料を塗ると、外壁塗装も補助金の対象になります。
遮熱効果を満たすため、屋根の色はある程度限定される
一般的な戸建て住宅はブラウンやグレーが多いですが、補助金の要件として【屋根が暑くならない遮熱塗料を塗ること】あります。
そのため、太陽光を多く反射させる明るい色を塗る必要があります。
高日射反射率塗料の日射反射率は50%以上
世田谷区の補助金対象になるのは、高日射反射率塗料のJIS規格で太陽光の日射反射率(近赤外線)が50%以上になる塗料です。
例外を除き、高日射反射率塗料でも黒系の色は補助金の対象外になるので、注意が必要です。
多くの屋根は黒い(黒かった)ので、屋根の色を現状通り黒系にしたい場合はご相談ください。
屋根を高反射率塗料で塗装すると、外壁塗装も補助対象になる
屋根に遮熱塗料を塗ると、外壁塗装を補助金の対象にすることができます。
※ただし「外壁は全面塗ること」が条件です。
中古物件に入居されている場合、図面通り間取り・階層になっているか確認してください。
前の入居者様が増改築を行っていた場合、現在の入居者様がおうちの状態を認識できていない場合もあります。
建築基準法に接触している可能性がある建物は、補助金が受けられませんので注意が必要です。
世田谷区の補助金 花まるリフォームの実績は?
世田谷区の補助金の中で、屋根・外壁塗装に関するものについては、利用実績が一番多くなっています。
実際に世田谷区の方で補助金を利用しない方はほとんどいません。
実際に補助金を利用された方の施工実績はこちらから確認が出来ます。
令和6年度 世田谷区エコ住宅補助金の問い合わせ先
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
補助金の詳細は世田谷区のホームページ「令和6年度 世田谷区エコ住宅補助金」から閲覧可能です。
令和6年度 <エコ住宅促進助成>杉並区断熱改修等省エネルギー対策助成金
【杉並区の方】最大15万円が助成されるチャンスです!
世田谷区に続き、お隣の杉並区でも省エネを目的にした「令和6年度 <エコ住宅促進助成>杉並区断熱改修等省エネルギー対策助成金」があります。
屋根・外壁の塗装の際に、太陽高熱を反射する遮熱塗料を塗ることで助成の対象になります。
ここ数年、杉並区の補助金事業は行われていますが、来年度も実施されるかは正直わかりません…。
気になる方、塗り替えのタイミングの方はお早めにお問い合わせくださいませ。
杉並区の補助金額は?
「杉並区断熱改修等省エネルギー対策助成金」は、主に屋根に高日射反射率塗料を塗ることで住宅の省エネルギー化が促進され、補助金の対象になります。
補助金は最大15万円
杉並区は令和6年度から、補助金額や条件に大きな変更がありました。
屋根・外壁の塗装工事の導入経費の20%、最大15万円まで補助金が出ます。
工事費用はだいたい100万円~となりますので、補助金はおおよそ15万円が受けられる見込みです。
杉並区の補助金の対象となる工事と、申請前に知っておくべきポイントは?
居室上の屋根・屋上部分または外壁に、高日射反射率塗料=遮熱塗料を塗ると、外壁塗装なども合わせた工事費用が補助金の対象になります。
未使用品の高反射率塗料のJIS規格で太陽光の日射反射率(近赤外線)が50%以上になる塗料で塗装するが条件です。
遮熱効果を満たすため、屋根の色はある程度限定されます。
杉並区も世田谷区も、補助金の要件として【屋根が暑くならない遮熱塗料を塗ること】になります。
そのため、太陽光を多く反射させる塗料は同じです。
杉並区でも花まるリフォームでお勧めの色は【グレー】です。
「令和6年度 <エコ住宅促進助成>杉並区断熱改修等省エネルギー対策助成金の問い合わせ先
詳しくは、「令和6年度 <エコ住宅促進助成>杉並区断熱改修等省エネルギー対策助成金」のページをご覧いただくか、花まるリフォームまでお気軽にお問い合わせください。
補助金の申請にはしっかりとした書類の作成と、正しい手続きが必要です
この記事では、世田谷区と杉並区の補助金について解説してきました。
花まるリフォームでは何年も補助金申請のお手伝いをして、「やっと慣れてきた」という実感があります。
正確に書類を作成することや、役所とのやり取りなど、補助金申請ならではの手順やそろえるべき資料がいくつもあります。
(過去には、不足書類があったために何度も役所に足を運ぶことになった、なんていう経験もありましたが、その経験こそが今の糧になっています!)
私たちは、専門業者ですから、業務の一環としてこの申請についてもノウハウを蓄積してきました。
世田谷区・杉並区のお客様が少しでもお得に塗装できるよう、書類作成の手引きやマニュアルも整備して、わかりやすくお話しできますので、この機会に積極的にご利用ください。
怪しい火災保険業者には要注意!
この記事を見ているお客様の中には、火災保険を使った屋根・外壁リフォームを考えている方もいらっしゃると思います。
ただし外壁塗装業界では今、火災保険を使って工事代金を大幅に安く見せる、悪質な手法で営業している会社が増えています。
消費者庁からの情報
- 「保険を使って無料で修理します」と勧誘を受けた時にトラブルに遭わないためのポイント [PDF:1.2MB](2021年3月10日更新)
- 災害に便乗した悪質商法に注意! [PDF:374KB](2020年8月5日更新)
- 災害に関連する主な相談例とアドバイスについては、こちらを御覧ください [PDF:260KB](2019年12月13日更新)
国民生活センターからの情報
悪質な保険金営業法とは?
「悪質な営業法」という理由は3つ。
- 実際には台風や雪の損害では無く単なる経年劣化の破損なのに、保険会社を騙すように資料や見積りを作ること。
- 業者はあらかじめ保険金が支払われた際の手数料を、数十万円単位(保険金の30%程度)も取ること。
- 残った70%の保険金から、通常より高額な金額で工事を行うこと
何十万円の手数料を支払っても、残りの金額で高額なリフォーム代を支払っても、確かに損にはならないのですが…
業界内部の私たちから見ても、法律に触れていないのか、モラルとしては間違っています。
完全に保険金詐欺な商法です。
正しい保険の手続きとは?
火災保険のオプション契約で定められている被害・損害に対して正しく請求をする事は大切です。
せっかく掛けている保険ですから、契約上的適切に受け取れるものは請求しないといけません。
ただし、台風でも雪のせいでも無い経年劣化であれば、保険金の対象外です。
花まるリフォームでよくある「保険の適用になる被害」は以下の3パターンが多いです。
- 大雪の重さで雨どいが壊れた
- 台風で棟板金がはがれた
- 突風でスレート屋根が割れた
これらのように明らかに自然災害で被害を受けた補修工事では、多数の取り扱いの経験があります。
正しい方法で火災保険を利用し、確かに100万円以上の保険金が降りた実例もあります。
会社の営業方針として、「少しでも怪しいものには近寄らない!」という正義感の強さを大切にし、真面目なメンバーで運営しています。
ですので、火災保険を看板メニューに掲げた怪しい業者とは一線を画していることをここではお伝えしたいです。
最後に
この記事では、世田谷区エコ住宅補助金と、杉並区断熱改修等省エネルギー対策助成金、そして火災保険についてお話ししてきました。
花まるリフォームでは、地域独自の補助金にもアンテナを立てて、お得に、気持ちよく、リフォーム工事ができる方法をとっています。
また補助金は毎年あるかどうかも未定ですし、予算を使い切ってしまえば終了してしまいます。
まず気になる方はお問い合わせいただき、早め早めの行動をとっていきましょう!