川崎市I様邸|外壁に膨れがある場合の塗装方法
川崎市I様邸 外壁屋根塗装工事
塗装の前にはしっかり下地処理を行います。(2016年2月2日 完工)
工事のきっかけ・お客様とのエピソード
今回で2回の塗替えですが、外壁に前回の塗装の膨れがあります。膨らんで固まった塗装はところどころ割れてしまっている箇所もあります。
そこで今回の塗替えでは、塗装前の下地処理の際にこの膨れを徹底的に削り落とします。
その後にいつも通りに下塗り・中塗り・上塗りを行っています。時々遭遇するこの「塗装後の膨れ」原因は不明なのです。
外壁と塗料の相性なのか、はたまた施工不良に依るものなのか・・・とても困った症状です。
それでも花まるリフォームは地道に下地処理・下地調整を行ってから塗装を行っていますのでご安心下さい。
施工前の状態はこちら
施工前の屋根です。 |
屋根はうろこ形状の高級なスレート瓦。 |
破風板や雨戸戸袋、窓枠は木部が使われています。 |
施工前の外壁です。 |
外壁は塗膜の膨れがたくさん。 |
膨れが破れている箇所も発見。 |
工事開始
外壁塗装
高圧洗浄を行った後、膨れていた塗膜を剥がすためケレンを徹底して行います。 |
続いて外壁の下塗りです。 |
中塗り・上塗りを行います。菊水化学の新製品「ロイヤルシリコン」で塗装。 |
屋根塗装
屋根も高圧洗浄を行った後、塗装に取り掛かる前に、棟板の補修やスレートの補修を行います。 |
屋根の下塗りの様子。 |
中塗り・上塗りを施します。 |
その他
雪が降った為、高圧洗浄の際に雪下ろしを敢行。 |
破風板などの木部は、既存色に合わせブルー系で塗装。 |
雨樋もグレーの調合色で塗り替え。 |
木枠も綺麗に塗り替え。 |
木部の化粧格子は元々ペンキで塗られていた為、同じように塗り替え。 |
雨樋は横樋から始まり、縦樋は上から下に向かって塗装していきます。 |
工事完了
施工後の外観です。この画像を撮影した日は曇りでしたが、塗膜が更新され天気に関係なく色味がはっきりとしているのが分かります。 |
最終チェックの際(晴れの日)の施工後の屋根。光沢が美しく光ります。 |
雨樋・破風板もご覧のとおり綺麗になりました。木部であるのを感じさせないほどツヤが出ています。 |
施工後の外壁です。窓枠アクセントのブルーがメインの色を引き立たせています。 |
雨戸戸袋の枠も木部です。しっかり塗装され、爽やかな雰囲気に。 |
外壁の膨れた部分はしっかりパターンを補修し、違和感なく仕上げています。 |
施工事例データ
塗装履歴・工事日程・工事日数
塗装履歴:2回目の外壁塗装 | 日程:2016年/平成28年 1月19日~1月30日 |
工期:11~12日間 (休工日含む) |
築年数・建物の構造・外壁の種類
築年数:20年以上 | 構造:木造/モルタル/2階建て | 外壁の種類:吹き付けタイル(艶有り) |
足場・外壁・屋根・予算
足場:281㎡~300㎡ | 外壁:61㎡~80㎡ | 屋根:81㎡~100㎡ | 予算:100万円~150万円 |
外壁塗料・屋根塗料・色
外壁塗料:菊水化学/ロイヤルシリコン | 屋根塗料:SK化研/クールタイト 塗装色:CLR-106(グレー) |
細部塗装:日本ペイント/ファインウレタンU-100 塗装箇所:雨どい・破風板・等 |
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