世田谷区M様邸｜アルミ製屋根の意外な欠点と、その補修方法とは？

施工前の外観です。

施工前の屋根。アルミ製の横葺き金属屋根です。

雨樋は東面と西面のみ内樋となっています。

アルミ製の屋根板ですが、ハゼ折り部分が割れてしまっています。

外壁は白系で、要所で汚れが目立ちます。

出窓屋根も退色しています。

外壁のアクセント廻りなどのシールの打ち替えを行います。

外壁に先んじて軒裏をケンエースで塗装。

その後外壁を３回塗り。白系のつや消し塗料（アートフレッシュ：ｱｲｶT2004）で塗り替え。

アルミの伸縮により継ぎ目部分の折り目が切れてしまいました。

まず、切れ目にコーキングを注入して雨の侵入を防ぎます。

翌日、シールで補修した屋根の亀裂の上にステンレス箔のテープを皮すきでしっかり貼り付けていきます。

屋根補修
ステンレス箔テープ貼り

アルミ屋根の繋ぎ目は結構な量です

ステンレステープ貼り終わり

２液のエポキシプライマーで下塗りします
（鉄じゃないので錆び止めではありません）

遮熱塗料で中塗りです
（エスケー化研：クールタイトSi　CLR-106）

上塗りは中塗りと同じ塗料をもう１回塗ります

玄関の木製の扉はクリヤー塗装。

施工後足場撤去を行う際は、作業員がしっかりと掃除を行います。

インターホンも掃除しました。

施工後の外観です。アクセントや屋根をグレーに塗り替え、以前よりも明るめの外観に仕上がっています。

屋根はグレーのCLR-106。遮熱塗料のクールタイトSiで塗装。屋根の割れた部分もしっかり補修されています。

雨樋も屋根に合わせた色で塗装されています。

外壁は既存と同じ白で、輝きを取り戻しています。

出窓屋根。グレーが美しく輝きます。

軒裏塗装後

軒裏は真っ白に塗装され、玄関が明るくなりました。

鉄製の門扉も屋根や外壁アクセント同様のグレーで塗装。
外から目にする機会が多い為か、ご近隣からも「随分綺麗になりましたね～」とご好評をいただきました。

施工後社長が完了検査にお伺いした所お庭の木の花が咲いていました！まるでおうちの塗り替えに合わせて春の訪れを知らせてくれているかのように、外観を美しく彩っていました。

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