塀のはがれとジョリパッドの汚れが気になる外壁塗装|世田谷区K様邸

世田谷区 K様邸外壁・屋根塗装事例
(2020年04月09日 完工)
ビフォー
アフター
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工事のきっかけ・お客様とのエピソード
ご近所の方からのご紹介で見積り依頼をいただきました。
K様は築5年の中古物件を購入されて引っ越してきて築12年となり、外壁の汚れが気になると施工業者を探し始められました。
ご近所の方が塗装されて「対応がとても良かったから」と花まるリフォームをご紹介いただき、見積もりのご依頼を頂きました。
気になっているのは外壁のコケや汚れです。
K様邸はリシン外壁とジョリパッド外壁に一部タイルが組み合わされた複合型の建物です。
リシンとジョリパッドはどちらも艶のない外壁で水を吸い込む性質があり、コケ汚れが出きやすいのが難点です。
今後、コケ汚れを避けるのであれば「膜を張るタイプ」の塗料にすることで水分を遮断し、コケ汚れをつきにくくすることができます。
しかし、「膜を張るタイプ」は「艶のある塗料」なので、艶のない落ち着いた外壁からピカピカした外壁に変わります。
このタイプの塗料に「つや消し剤」を混ぜることもできますが、混ぜ物が入ることで塗料の性能が落ちてしまいます。
また、「膜を張るタイプ」を塗ると2度と「水を吸い込む性能」は戻ってこないので、リシンやジョリパッドの「水分を通す艶のない塗料」は使っても無意味になります。
※艶のない外壁にしたい場合は「膜を張るタイプのつや消し剤入り」になります。
K様邸はたまたま、リシンやジョリパッドに適した「水分を通す艶のない塗料」を使用したお隣さんと、「膜を張る艶のある塗料」を使用したお隣さんに挟まれていたため、艶の有る無しを簡単に比較することができ、「水分を通す艶のない塗料」である「アートフレッシュ」を選ばれました。
塀のはがれをどうにかしたい。
K様邸の外壁は塗装していないにもかかわらず、塀には「膜を張るタイプ」の塗料が塗ってありました。
塀の外側は花壇になっているので、雨が降ると花壇内部に水がたまり、塀に雨が染み込むことが予想されます。
塀には当然ながら屋根がついていないので、側面に比べると雨が溜まりやすくなっていて、これも雨が染み込む原因の一つ。
雨が染み込みやすいとコケ汚れが出やすいため、塀が外壁よりも早く見栄えが悪くなったため、塀だけ塗装をしたものと思われます。
その時に塗装をしたのが「膜を張るタイプ」だったため、雨が染み込んだ後に塀から水分が外に出ることができず、水風船のように塗膜を押し上げて塀と塗膜の間に隙間ができて、水圧で塗膜が破れてはがれにつながったようでした。
塀自体はジョリパッドなので適した塗料は「水分を通す塗料」ですが、1度「膜を張るタイプ」が塗られているので、塀は塗料が残っているところは水分を通さず、はがれているところは水分を吸い込むというややこしい事になっています。
このため、塀は外壁と塗料を変えて、「膜を張るタイプ」の水性セラミシリコンを使用することになりました。
施工前(外壁・屋根のチェック)





工事開始
外壁塗装工事









屋根塗装工事









その他塗装工事









工事が完成しました!




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完成記念写真を撮らせて頂きました。 K様ありがとうございました!
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施工事例データ
塗歴・時期・工期 | 塗装履歴:初めての外壁塗装 |
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日程:2020年/令和2年 3月17日~4月9日 |
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工期:21日間以上 (休工日含む) |
築年数・構造・外壁種類 | 築年数:12年~13年 |
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構造:木造/モルタル/2階建て | |
外壁の種類:ジョリパット+リシン吹き付け |
足場・外壁・屋根・予算 | 足場:201㎡~220㎡ |
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外壁:121㎡~140㎡ | |
屋根:61㎡~80㎡ | |
予算:100万円~150万円 |
外壁塗料・屋根塗料・色 | 外壁塗料:SK化研/アートフレッシュ 外壁塗料:SK化研/水性セラミシリコン 塗装色:T2009 塗装色:SR-408 |
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屋根塗料:SK化研/クールタイトSi 塗装色:CLR-106(グレー) |
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細部塗装:SK化研/クリーンマイルドシリコン 塗装箇所:雨どい・破風板・ヒサシ・基礎水切等 |
その他工事 | エクステリア・外構工事 |
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