電線防護管の必要な外壁塗装工事|世田谷区U様邸

世田谷区 U様邸外壁・屋根塗装事例
(2019年04月17日 完工)

ビフォー

アフター

【ビフォー】屋根ビフォー

【アフター】屋根アフター

工事のきっかけ・お客様とのエピソード

足場に電線が近い場合は、防護管の取り付けが必要です。


U様邸に下見に行って、最初の懸念が電線と自宅が近いこと、でした。

電線の引き込み線は家の中に入るので職人達も扱いに慣れていますが、電線が間近を通っている場合や電柱が近い場合はふとしたはずみで接触してしまうため、職人の感電や足場への接触が非常に怖いもの。

場合によっては、感電によって電線が損傷し、停電を引き起こす恐れもあるため、U様邸でも電線防護管を取り付けることになりました。

電線防護管は工事の直前に取り付けます。


電線防護管は高所作業車を使って東京電力が取り付けてくれます。

以前は電線防護管を用意すれば無料で取り付けてくれていたのですが、取り付けの協議と工事費用がかかるようになったため、職人の安全が確保できて費用が最小限で済むように取り付ける範囲を決定しました。



足場の位置も、できるだけ動ける範囲を確保しながら建物側に寄せますが、それでもかなり近くに電線が来ています。

ベランダの防水工事は痛み具合に合わせて使い分けます。


U様邸には、2階にベランダ、3階にルーフバルコニーがあり、それぞれ防水処理がされていました。

3階のルーフバルコニーは日光に当たる頻度が高いため、劣化が進んでいました。

塗膜が裂けて下地が見えている箇所がいくつかあったため、防水工事をやり直す必要がありました。

それに引き換え、2階は小さなひび割れが入っている程度でこちらは防水のやり直しまでは必要ありません。

U様とご相談の上、3階は防水屋さんの防水を新たに行う工事、2階は塗装職人による防水再塗装で対応することになりました。

施工前(外壁・屋根のチェック)

屋上部分の防水の塗膜が大きく割れているところがあります。屋上部分の防水の塗膜が大きく割れているところがあります。
下地が完全に見えていました。下地が完全に見えていました。
2階のベランダ部分は、特に立ち上がり部分にひび割れができていますが、下地までは見えていません。2階のベランダ部分は、特に立ち上がり部分にひび割れができていますが、下地までは見えていません。
モルタル外壁部分に大きなひびが入っていました。モルタル外壁部分に大きなひびが入っていました。
サイディングボードがずれたのか、かなり大きなシールの裂け目になっています。サイディングボードがずれたのか、かなり大きなシールの裂け目になっています。
サイディングボードがずれたのか、かなり大きなシールの裂け目になっています。サイディングボードがずれたのか、かなり大きなシールの裂け目になっています。

工事開始

外壁塗装工事

外壁の高圧洗浄をしています。汚れがきれいに取れることで、その後の塗料がよく外壁に密着するようになります。外壁の高圧洗浄をしています。汚れがきれいに取れることで、その後の塗料がよく外壁に密着するようになります。
モルタル部分の崩れを防ぐため、下地を固める塗料を下塗りしています。モルタル部分の崩れを防ぐため、下地を固める塗料を下塗りしています。
外壁の下塗りをしています。この後に使用する塗料の密着性を高める効果があります。外壁の下塗りをしています。この後に使用する塗料の密着性を高める効果があります。
モルタル部分も下塗りしています。今回、サイディングもモルタルも同じ塗料を使用しています。モルタル部分も下塗りしています。今回、サイディングもモルタルも同じ塗料を使用しています。
外壁の中塗りをしています。外壁の中塗りをしています。
外壁の上塗りです。塗装不良にならないようにしっかりと塗装しています。外壁の上塗りです。塗装不良にならないようにしっかりと塗装しています。
モルタル部の崩れ防止に、ガッチリ浸透プライマーを使用しました。モルタル部の崩れ防止に、ガッチリ浸透プライマーを使用しました。
こちらは通常の下塗り材で、モルタル部分はパーフェクトフィラー、サイディング部分はパーフェクトサーフを使用しました。こちらは通常の下塗り材で、モルタル部分はパーフェクトフィラー、サイディング部分はパーフェクトサーフを使用しました。
中塗り・上塗りに使用した日本ペイントのパーフェクトトップ(塗装色はSR-412)中塗り・上塗りに使用した日本ペイントのパーフェクトトップ(塗装色はSR-412)

屋根塗装工事

屋根の高圧洗浄を行いました。コケがみるみる落ちていきます。屋根の高圧洗浄を行いました。コケがみるみる落ちていきます。
屋根の下塗りをしています。下塗り材はこの後に塗る塗料の密着性を高めます。屋根の下塗りをしています。下塗り材はこの後に塗る塗料の密着性を高めます。
屋根の下塗りができました。塗料が透明なので、あまり違いがありません。屋根の下塗りができました。塗料が透明なので、あまり違いがありません。
屋根の中塗りがスタートしました。遮熱効果の高いグレーの塗料を使用しています。屋根の中塗りがスタートしました。遮熱効果の高いグレーの塗料を使用しています。
屋根のひび割れ部分は、中塗り中にどこにあるかチェックしています。屋根のひび割れ部分は、中塗り中にどこにあるかチェックしています。
ひび割れ部分をシーリング剤で埋めました。ひび割れ部分をシーリング剤で埋めました。
屋根の上塗りをして屋根の塗装の完成です。屋根の上塗りをして屋根の塗装の完成です。
上半分が上塗りで下半分が中塗り。塗膜が厚い上塗りのほうがツヤ良く仕上がっています。上半分が上塗りで下半分が中塗り。塗膜が厚い上塗りのほうがツヤ良く仕上がっています。
遮熱効果の高いSK化研のクールタイトシリコンを使用しました。遮熱効果の高いSK化研のクールタイトシリコンを使用しました。

その他塗装工事

電線防護管を事前に取り付けました。電線防護管を事前に取り付けました。
足場のすぐそばを電線が通るため、職人の安全のために必要となります。足場のすぐそばを電線が通るため、職人の安全のために必要となります。
トタンヒサシの下塗りです。トタンヒサシの下塗りです。
3階のルーフバルコニーの防水工事で、下塗りをしています。3階のルーフバルコニーの防水工事で、下塗りをしています。
下塗り材が乾いた後に防水の塗料を塗っていきます。下塗り材が乾いた後に防水の塗料を塗っていきます。
防水の上塗りです。雨漏りしないようにしっかりと塗装しています。防水の上塗りです。雨漏りしないようにしっかりと塗装しています。

工程の詳細はこちら 「ただ今塗替え中!」

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決め手のなったのは価格ではなく、スタッフの気さくではあるが真摯な姿勢であります。|世田谷区U様


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完成記念写真を撮らせて頂きました。 U様ありがとうございました!

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施工事例データ

塗歴・時期・工期 塗装履歴:初めての外壁塗装
日程:2019年/平成31年/令和元年
3月27日~4月17日
工期:21日間以上
(休工日含む)
築年数・構造・外壁種類 築年数:20年以上
構造:木造/モルタル/3階建て
構造:木造/板張り/2階建て
外壁の種類:吹き付けタイル(艶有り)
外壁の種類:窯業系サイディング(単色仕上げ)

足場・外壁・屋根・予算 足場:241㎡~260㎡
外壁:141㎡~160㎡
屋根:41㎡~60㎡
予算:100万円~150万円
外壁塗料・屋根塗料・色 外壁塗料:日本ペイント/パーフェクトトップ
塗装色:SR-412
屋根塗料:SK化研/クールタイトSi
塗装色:CLR-106(グレー)
細部塗装:SK化研/クリーンマイルドシリコン
塗装箇所:雨どい・ヒサシ等
その他工事 サイディングシール交換工事(コーキング交換)
ウレタン防水再施工工事

カーポート屋根一時撤去再設置
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