築14年。伝い水防止水切り「ツタワンD」を取り付けた屋根と外壁の塗装|世田谷区O様邸-E

世田谷区 O様邸外壁・屋根塗装事例
(2018年11月16日 完工)
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工事のきっかけ・お客様とのエピソード
築14年。そろそろ塗装が必要かもしれない。
O様からご連絡をいただいたのは、築14年、外壁・屋根の診断とそろそろ塗装が必要だ思われてご連絡をいただきました。
実際に見積もりに行ってお話を伺うと、「雨漏りがしていること」と「窓の下に黒い汚れが出ている」のが気になる部分ということでした。
雨漏りは実際に漏っている場所(雨漏りの出口)と雨水が入ってくる入口、どちらも分かると対応しやすいのですが、この「雨水の入り口」がなかなか分からないのです。
見積もりに伺っている際にちょうど漏っているということは少なく、「前回の台風で」「この間の大雨の時に」ということがよくあります。
そうすると、雨漏りしている場所から濡れているところを辿って、入り口を探すということができません。
※雨水が染みると跡がつくので、多少追いかけることは可能です。
また入り口がすぐ近くならいいのですが、屋根からの雨漏り等では入り口まで天井や屋根裏を取り外していくような工事になりますので、これも現実的ではありません。
ベランダの笠木部分で、通常は金属が内側に折れ曲がっている部分にゴムが貼ってありました。
ゴムをめくると、その中に防水シートはなさそうに見えます。
笠木をすべて取り外して雨水の侵入したような跡があれば、この笠木が原因だと分かるのですが、取り外して何もなければただ笠木を壊しただけのようなものなので、試すことはできません。
雨漏りが漏ったことがある場所の上が屋根なので、そのフラットルーフ部分の防水が切れたことによる雨漏りの可能性がありましたので、FRP防水工事をオプションとして見積もりました。
ただ一見すると雨漏りをするほど劣化しているようには見えません。
高圧洗浄をすると表面の汚れが落ちて、劣化具合がよく分かるので、実際に防水工事を行うかは高圧洗浄をしてから考えることになりました。
窓の下に汚れがたまるのが気になる
O様が気にしていたのはもう一つ。
窓の下に黒い線の汚れがついているということ。
これは窓枠に溜まった雨水が滴り落ちる時のもので、溜まる時に窓枠の汚れも集めてしまうので雨水よりも黒く汚くなってしまうのです。
O様邸は小さな窓が等間隔に並んでいるおしゃれな作りで、どうしてもその窓が目立つので汚れがより目立ってしまいます。
今回は滴り落ちる雨水が壁に付く前に、すべり台のように前方へと流す「伝い水防止水切り」を取り付けることになりました。
施工前(外壁・屋根のチェック)





工事開始
外壁塗装工事









屋根塗装工事








その他塗装工事









工程の詳細はこちら 「ただ今塗替え中!」
O様と共通の施工事例
施工事例データ
塗歴・時期・工期 | 塗装履歴:初めての外壁塗装 |
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日程:2018年/平成30年 10月30日~11月16日 |
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工期:17~18日間 (休工日含む) |
築年数・構造・外壁種類 | 築年数:14年~15年 |
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構造:木造/モルタル/3階建て | |
外壁の種類:ジョリパット(艶消し)珪藻土風・コテ仕様 |
足場・外壁・屋根・予算 | 足場:301㎡以上 |
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外壁:241㎡~260㎡ | |
屋根:61㎡~80㎡ | |
予算:150万円~200万円 |
外壁塗料・屋根塗料・色 | 外壁塗料:SK化研/アートフレッシュ 塗装色:T1405 |
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屋根塗料:SK化研/クールタイトSi 塗装色:CLR-106(グレー) |
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細部塗装:SK化研/クリーンマイルドシリコン 塗装箇所:雨どい・破風板・ヒサシ・基礎水切・シャッターBOX等 |
その他工事 | |
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