国分寺市I様邸|積水ハウスの外壁塗装

ハウスメーカー+5社の見積りで納得出来ず…最後に白羽の矢を立てて頂きました!(2016年9月23日 完工)

大手ハウスメーカーで建てたなら、そのメーカーで外壁塗装も頼むのが筋と言えば筋ですね。
しかし「ハウスメーカーに外壁塗装の見積りを頼むと高い!」といったお怒りの声が当然数多く有るのも事実です。
ハウスメーカーとしては、実際に運営コストに経費も掛かりますし、自社物件の外壁塗装を自社でするのは当然なのでわざわざ安く提供する必要もありません。※しかし不思議な事にハウスメーカー(不動産+建物販売)の中には、我々よりもお安く外壁塗装の見積りを出してくる場合もあります。
(この場合は下請け業者にパワハラ的に安く受注させているのは明らかで、業界でも問題になりつつあります)そんな訳で、見積りは取ってみないと分からないのですが…I様の場合は前者の「ハウスメーカーは高い!」のパターンでした。

そこでI様は、ご自身で業者を探し始めて弊社を見つけて頂いたのですが、お見積りに伺うと既に5社の相見積もりが終わっていました
なぜ6社目に呼ばれたのかと言うと…
I様は各社の見積りを表にまとめ、会社の特徴を分析して点数を付けた表になさって綿密に業者の比較検討をしていたのですが、
「5社も見積りを取ったのにどこも決め手に欠けるし今一つ信用出来ない」とおっしゃるのです。
(これは良くある弊社へのお問い合わせパターンなのですが…)

当然5社も見積りを取ると、ハウスメーカーより高い業者もいれば、その半額以下の業者も出てきます。
また、5社の営業マンへの質問の答えが見事にバラバラで、さらに真逆の答えが出る事も多数。

結局ご依頼への決め手は、そんなI様を混乱させていた事の「正解」をお答えし、その他の疑問・質問にも丁寧に分かりやすくお答え出来た事だったそうです。
(当然、ハウスメーカーよりもお安くご提供させて頂きました)

花まるリフォームでは、このように相見積もりで他社の間違った営業トークの正解をお伝えする事で、逆に信頼を得させて頂くケースが結構あります
それは弊社のビジネスチャンスでもあるのですが、業界人としては悲しい事でもあります。

そんな経緯でご依頼頂いたI様邸の施工事例になります。
今回も少々長めになりますが、ご参考になさってみて下さい。

 

I様邸の施工前の状態はこちら

積水ハウスの外壁塗装は青空バックで綺麗に見えてしまいますが、施工前の写真です。

雨樋・軒天の様子。

雨樋・軒天の様子。

外壁と軒天です。

外壁と軒天です。

外壁の表面。目地が見えます。

外壁の表面。目地が見えます。

目地はあからさまに劣化し、収縮しているところも。

目地はあからさまに劣化し、収縮しているところも。

水切りです。

水切りです。

外壁です。 I様邸の敷地は広いため余裕を持った 足場が組めそうです。

外壁です。
I様邸の敷地は広いため余裕を持った
足場が組めそうです。

工事開始

外壁シール工事

屋根の名かぬです。

屋根の名かぬです。

屋根の中塗りです。

屋根の中塗りです。

屋根にはタスペーサーを取付けています。

屋根にはタスペーサーを取付けています。


施工後の屋根です。

施工後の屋根です。

施工後の笠木の目地の様子です。 軒下でない為雨天での作業が少し心配でしたが、問題なく硬化していました。

施工後の笠木の目地の様子です。

外壁と出窓の取り合いの部分も綺麗に充填されています。

外壁と出窓の取り合いの部分も綺麗に充填されています。

外壁下塗り マイルドSDサーフエポ

下塗りの様子です。

下塗りの様子です。

外壁の下塗りの様子です。

外壁の下塗りの様子です。

1階も丁寧に仕上げていきます。

1階も丁寧に仕上げていきます。

下塗り後の外壁

下塗り後の外壁

外壁塗装中塗り・上塗り  クリーンマイルドシリコン(N-60)

外壁の中塗りの様子です。

外壁の中塗りの様子です。

凹んだ目地の部分に塗り残しが出ないいように、1本1本の目地を確認しながら塗っていききます。

凹んだ目地の部分に塗り残しが出ないいように、1本1本の目地を確認しながら塗っていききます。

外壁上塗り後の様子です。

外壁上塗り後の様子です。

下塗り(左)と中塗り(右)の様子。 外壁が白系なので遠目から見ると3回塗りが分かり辛いですが、近くで比較すると差がはっきりとわかります。

下塗り(左)と中塗り(右)の様子。
外壁が白系なので遠目から見ると3回塗りが分かり辛いですが、近くで比較すると差がはっきりとわかります。

軒天塗装 日本ペイント ケンエース(調合色)

軒裏塗装は通常外壁より先に塗ります。
今回I様邸の軒裏は既存色が濃い色だったため、どの程度の濃さの色で塗ったら良いのかイメージが掴み辛く、外壁を塗ってから、その色合いに合わせて軒裏の色を決めることになりました。

通常は軒裏(天井)は太陽の陰になるので、出来るだけ白く塗る事が多いものです。

しかし、周囲が広い場合や建物の外観デザインの独自性を考慮して軒裏をあえて濃い色で塗っている建物も増えて来ました。

塗り替え時には外壁や軒裏の色を選ばなければなりませんが、濃い色を選ぶのはなかなか勇気が要るものですが、薄い色を選んでしまい後悔してしまう場合も多いのです。

I様邸ではご主人様に仕事を中断して立ち会って頂き、相談をしながら色を作りました。

やはり、実際に塗って確認しながら色を決めていけば後悔は無いものです。

普段「白い軒裏」に慣れている私達には最初の薄い色の軒裏でも違和感は無いようにも見えましたが、色の好みや見え方には個人差があります。

今回のように「塗ってみなければイメージが分からない時」もありますが、お施主様にご協力頂ければこのような工夫も可能です。

バルコニー軒裏の塗装です。

バルコニー軒裏の塗装です。

こちらは2階・軒天の塗装です。

こちらは2階・軒天の塗装です。

軒天を塗装する為の養生をしています。 後から軒天を行うので注意しながら作業しています。

軒天を塗装する為の養生をしています。
後から軒天の塗装を行うので外壁の養生をしっかり行います。

軒天の色を比較する為試し塗り。 色の濃さを細かく調節しています。

軒天の色を比較する為試し塗り。
色の濃さを細かく調節しています。

I様ご希望の色で塗装開始。

I様ご希望の色で塗装開始。

軒裏のボードも凹凸があるので、目地に塗り残しが無いように作業を進めます。

軒裏のボードも凹凸があるので、目地に塗り残しが無いように作業を進めます。

雨樋塗装 日本ペイント 2液ファインウレタンU100 (調合色)

 

雨樋塗装の様子。細かい部分のダメ込みをハケで先に行っています。

雨樋塗装の様子。細かい部分のダメ込みをハケで先に行っています。

 

ローラーで表面を塗っているところ。

ローラーで表面を塗っているところ。

雨樋塗装を行いました。
I様邸の雨樋は角樋で、ヨコ樋は屋根と一体化したユニットになっています。
デザイン性がある為細かい凹凸を先にハケで塗装していき、ローラーで仕上げていきました。

施工後チェック

施工後の外観です。 玄関前の土間も、足場屋さんがきちんと掃除して綺麗になっています。

施工後の外観です。
玄関前の土間も、足場屋さんがきちんと掃除して綺麗になっています。

施工後のバルコニー内です。グレーが日の光に反射して 以前以上に明るい雰囲気が出ています。

施工後のバルコニー内です。グレーが日の光に反射して
以前以上に明るい雰囲気が出ています。

施工後の外壁です。

施工後のサイディング目地です。 凹凸の激しいレンガ調の目地もしっかり塗られており、 同様にライトも塗装されています。

施工後のサイディング目地です。
凹凸の激しいレンガ調の目地もしっかり塗られており、
同様にライトも塗装されています。

笠木も綺麗に塗装され、光沢が美しいです。

笠木も綺麗に塗装され、光沢が美しいです。

基礎も塗装され、水切りも綺麗に塗られています。

基礎も塗装され、水切りも綺麗に塗られています。

完成です!

国分寺市I様邸|積水ハウスの外壁塗装

 

国分寺市I様邸|積水ハウスの外壁塗装

塗装履歴・工事日程・工事日数

塗装履歴:初めての外壁塗装 日程:2016年/平成28年
8月24日~9月23日
工期:21日間以上
(休工日含む)

築年数・建物の構造・外壁の種類

築年数:14年~15年 構造:木造/サイディング/2階建て 外壁の種類:窯業系サイディング(単色仕上げ)

足場・外壁・屋根・予算

足場:281㎡~300㎡ 外壁:281㎡~300㎡ 屋根:塗装なし 予算:200万円以上

外壁塗料・屋根塗料・色

外壁塗料:SK化研/クリーンマイルドシリコン
細部塗装:日本ペイント/ファインウレタンU-100
塗装箇所:雨どい・破風板・ヒサシ・基礎水切・シャッターBOX・等

その他工事

サイディングシール交換工事(コーキング交換) 大工補修工事バルコニーFRP床トップコート塗装工事

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