6月の特集記事 天窓改修のポイント
屋根の天窓改修工事なら 花まるリフォームにお任せください!!
外壁の劣化と共に進行する防水塗装の劣化
通常、経年劣化した屋根は塗り替えを行うのが一般的です。
しかし、屋根がものすごく傷んでいる場合は瓦部分を全交換し、更に野地やルーフィングまで更新する葺き替え工事が必要な場合があります。
その際は「天窓」のチェックも忘れずに行いましょう!
古い天窓の場合、不具合の有無にかかわらず今後の雨漏り対策として「交換」または「外してふさぐ」工事を考える必要があります。
今回は、葺き替え工事のタイミングで施工するとよい「天窓の交換工事」についてご紹介します。
天窓(トップライト)とは
天窓(トップライト)は、屋根に取付けられている窓のことを指します。
天窓の主な機能は…
- 天井への通風・廃熱機能がある。
開放することで、風通しを良くすることができます。 - プライバシーを守りつつ室内に開放感をもたらす
(例外を除き)天窓は上空からしか見えない為、周辺の目を気にせず解放状態にすることができるし、光が差し込む。 - 自然光による節電効果がある
晴れの日は昼間無灯でも明るいほどの場合もあります。 - ロフト活用の幅が広がる
ロフトの温度が下がったり明るくなる為、人が作業し易い環境になります。
天窓の劣化
一方で、天窓にも弱みがあります。
天窓は破損すると、雨漏りの原因になってしまうケースが多いです。
なぜ雨漏りになってしまうのか…
- 内部からの要因によって
定期的に開放と密閉状態を繰り返していれば問題ないのですが、常時密閉状態であると、湿気が溜まりやすいです。
手の届くロフトにある、下から届く開放用のハンドルが付いている、電動の開閉機能がある、といったものは開閉が容易です。しかし一方で全く手の届かないタイプの天窓もあり、その場合は内部からのお掃除も滞りがち。そうすると、天窓の部分に湿気が溜まります。
湿気が溜れば、内側にはカビが繁殖してしまいます。更には天窓を構成している木材が湿気で腐朽し、破損に繋がり、雨漏りにもつながるわけです。 - 外部からの要因によって
窓の開閉がない場合、水溜まりによるコケが少しずつ繁殖していく場合があります。
また立地や建物の構造、あるいは外的要因(物が飛んできてぶつかる)等により、天窓の外部表面(窓枠)に破損が生じ、その結果そこから雨漏りしてしまう場合もあります。
天窓の工事とそのメリット
天窓の工事を行うと、上記の問題が解決されます。
その際は出来れば屋根の葺き替え、あるいは屋根塗装と同時に行うのがベストであると考えます。
理由は足場を組む費用が浮くこと、また天窓工事で天窓周りのルーフィングを交換しますので、屋根の葺き替えを行うタイミングの方が良いのです。
あきらめないで!「オーバーサイズ工法」とは
天窓の交換の際には、新しい天窓の種類によっては嵌めるために開口部を既存より拡張する必要などから工事費が高額になる事もあるため、もう天窓を塞いでしまおうというお客様もいらっしゃいます。
そんな時、ご提案するのがベルックスの「オーバーサイズ工法」という施工方法です。
既存の天窓を取り去って上に被せる形で新しい天窓を取付けるという方法で、低価格・内装工事不要などのメリットがあります。
遮熱ガラスのため涼しく明るさはそのままに保つことが可能です。
様々な種類の天窓
現在では、天窓にも様々な種類があり、開放方法にも電動手動など様々なタイプがあります。弊社では品質も含めてベルックス製の製品をお勧めしております。
ベルックスの天窓には「10年間の漏水保証」が付いており、10年目の「安心点検」を受けていただけば保証は「20年」に延長されます。
例えば、電動ソーラーバッテリー式リフォーム用天窓「VSSソーラータイプ(ベルックス)」
こちらは蓄電した電力によって、電動で開閉できるタイプの天窓です。
⇒日本ベルックスVSSソーラータイプ
天窓改修工事 まとめ
今回のようにお家の状況やご予算に応じて、適切なタイミングで「天窓」のメンテナンスを行うことが「天窓改修」のコツになります。
皆様も屋根工事と併せた「天窓改修」の際は是非花まるリフォームへ!
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