屋根のカバー工法と石材調の外壁塗装|西東京市I様邸
西東京市 I様邸外壁・屋根塗装事例
(2019年08月13日 完工)
ビフォー
アフター
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工事のきっかけ・お客様とのエピソード
屋根をどうするか悩みました。
I様が台風の後から雨漏りがするとご連絡をいただいたのは昨年のことでした。
築30年で屋根も年数相応に傷んでいましたが、取り急ぎ応急処置として屋根の雨漏りを補修しました。
この後、本格的に屋根を直すとすると、屋根の吹き替えや別の屋根を乗せるカバー工法になります。
どちらもこれから数十年は持つ工事になりますが、その分、費用も高くなります。
これから住む年月に見合った費用の工事をオススメします。
屋根だけ数十年持っても建物自身が同様に持たなければ意味がありません。
I様邸は建物の構造もしっかりしていて、きちんとメンテナンスをしていけば同様に数十年持つこと、またI様自身がその間住み続ける可能性があることから、カバー工法をオススメしました。
※逆に、お客様自身があと10数年と考えていらっしゃるようなら、数十年分の出費は過剰なので、10数年持つ塗装をオススメしています。
カバー工法をするのであれば、同様に雨樋の交換等で足場を組みます。
この後、また数年後に外壁を塗装するために足場を組むようであれば、一緒に塗装することで足場代をまとめることができるので、外壁の塗装もオススメしました。
金額もそれなりにかかるのでI様も悩まれており、「工事をします」とご連絡をいただくまでに1年近い期間がありました。
外壁の塗装ではなく石材調の吹き付けでした。
I様の前回の外壁の補修は、塗装ではなく石材調の吹き付けでした。
見た目が重厚な仕上がりになりますが、その次に塗装する際に通常の下塗り材では剥がれてしまうことが難点でした。
下塗り材は主にその次に塗る上塗材の密着をより高める効果を狙って塗るものなので、下塗り材そのものが剥がれてしまうと全く意味がありません。
そのため、今回はその時点で一番強力な下塗り材の「ハイブリッドシーラーEPO」を使用しました。
施工前(外壁・屋根のチェック)
前回が吹き付けだったので、外壁部分はひび割れなどは見られませんでした。
配管部分等、吹付けられない部分は元々の外壁が見えていました。
フェンス部分は色あせが進んでいました。
工事開始
外壁塗装工事
外壁の高圧洗浄では、シャッターの汚れも洗い流しました。
玄関のタイルも土汚れが取れて、すっきりきれいになりました。
外壁の下塗り作業です。この後に塗る塗料の密着性を高める効果があります。
こちらは外壁の中塗りの様子。ドアは開けられるように工夫した上で、塗料がつかないように養生しています。
中塗りが乾いた後は、外壁の上塗り作業です。
外壁の塗料はエスケー化研のクリーンマイルドシリコン(塗装色 35-50H)です。
屋根塗装工事
高圧洗浄で屋根の汚れを落としていきます。
屋根に防水シートを貼っていきます。
続いて、新しい屋根を取り付けていきます。
古い棟板金を取り外しています。
新しい棟板金を取り付けて完成です。
その他塗装工事
裏道として交通量のある道だったので、道路をしていたら、通行止めにしてガードマンさんに誘導していただきながら、足場を立てました。
ベランダの笠木や手すりを塗装しています。
車庫内もきれいに塗装しています。
門扉の塗装に備えて、塗料がついたら困る取っ手はきっちり養生し、ケレン作業を行いました。
門扉もきれいに塗装できました。
工程の詳細はこちら 「ただ今塗替え中!」
I様と共通の施工事例
I様と共通の西東京市の施工事例
I様と同じクリーンマイルドシリコンの施工事例
施工事例データ
塗歴・時期・工期 | 塗装履歴:3回目の外壁塗装 |
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日程:2019年/平成31年/令和元年 7月11日~8月13日 |
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工期:21日間以上 (休工日含む) |
築年数・構造・外壁種類 | 築年数:20年以上 |
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構構造:その他構造 | |
外壁の種類:その他 |
足場・外壁・屋根・予算 | 足場:281㎡~300㎡ |
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外壁:221㎡~240㎡ | |
屋根:121㎡~140㎡ | |
予算:200万円以上 |
外壁塗料・屋根塗料・色 | 外壁塗料:SK化研/クリーンマイルドシリコン 塗装色:35-50H |
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細部塗装:SK化研/クリーンマイルドシリコン 塗装箇所:ヒサシ・門扉等 |
その他工事 | 屋根改修工事 雨どい交換工事 雨漏り改修工事雪止め追加工事 雪止めアングル追加工事 電線防護管設置(東京電力) カーポート屋根一時撤去再設置 エクステリア・外構工事 アンテナ交換工事 アンテナ撤去工事 |
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