ミサワホームの外壁塗装で、お隣の工事が良かったので頼みました。|練馬区K様邸

練馬区 K様邸外壁・屋根塗装事例
(2020年04月15日 完工)

ビフォー

アフター

【ビフォー】屋根ビフォー

【アフター】屋根アフター

工事のきっかけ・お客様とのエピソード

ミサワホームで建築し、最初の塗装はミサワホームにお願いしました。


H4年にミサワホームで新築されたというK様。10年目点検で、H13年に最初の塗替えを行ったそうです。

それから18年近くたち気にはなっていたもののなかなか塗装をするタイミングがなかったそうです。

お隣のY様が6年ほど前に塗装をしていて、その時の工事の印象もあって花まるリフォームにご連絡いただきました。

同じタイミングで建築された場所では、キレイになった隣の家を見て「うちもキレイにしたい」と塗装ブームが起こることがあります。

やり手の営業マンが次々と口説き落としてその一帯がどんどん塗装していく場合があって、時折、周りの塗装された家が「思っている仕上がりとは違ったから」と花まるリフォームにご連絡が来ることもあります。

それに比べて、K様のように何年か前の塗装を見てお声がけをいただけるということは、工事中の様子も工事後の塗装の変化も見た上で「同じところにお願いしたい」と思っていただけた証なので、大変うれしい出来事です。

築年数から見て、棟板金は交換することにしました。


見積もりに伺い、屋根の上を覗いてみると、通常は瓦にピッタリと密着している棟板金がところどころ浮き上がって隙間が見えています。

棟板金の中がどうなっているかは開けて見るしか分かりません。

サビが出ていたりあちこちの釘が抜けている「明らかに危ない状況」ではありません。

しかし、25年を超える築年数と棟板金が浮いている状況から考えて、強風が来たら棟板金が飛んでしまう恐れがあります。

棟板金が飛んでしまった後では、棟板金が何かを破損したり、補修までに時間がかかったり、足場を建てるお金も必要になることから、今回の塗装と同時に交換することになりました。

工事中、修理をするか悩むアクシデントもあります。


K様邸に足場を建てる前日は、降り続いた雨が昼前には季節外れの雪に変わり、少ないながらも雪が積もった日でした。

足場の開始時間に現場で打ち合わせをしていたところ、敷地内の雨水の集積枡から雨水が溢れ出ていました。



雨樋から流れてきた雨水が逆流しているようですが、排水桝が詰まっているのか、雨水の量が多すぎて一時的に流れが悪くなっているのか分かりません。

K様の話では、雨が降った後に時折あふれているようです。

翌日、高圧洗浄をする頃にはあふれていた水が引いていて、やはり完全に詰まっているわけではなさそうです。

緊急を要する状況でもなく、排水枡より先のトラブルは水道屋さんに見てもらう必要があったため、一旦保留になりました。

施工前(外壁・屋根のチェック)

ベランダとカーポートがとても近いため、足場の設置時に注意が必要です。ベランダとカーポートがとても近いため、足場の設置時に注意が必要です。
屋根の棟部分の板金が隙間が空いている部分がありました。築年数も踏まえて、交換することになりました。屋根の棟部分の板金が隙間が空いている部分がありました。築年数も踏まえて、交換することになりました。
前回雨樋に塗った塗料が剥がれています。できるだけケレンで剥がして再塗装しますが、こうなると雨樋を交換しない限り塗料が剥がれやすくなります。前回雨樋に塗った塗料が剥がれています。できるだけケレンで剥がして再塗装しますが、こうなると雨樋を交換しない限り塗料が剥がれやすくなります。
ベランダのフェンス部分にひび割れがありました。ベランダのフェンス部分にひび割れがありました。
ベランダの床のシーリング部分が切れていました。ベランダの床のシーリング部分が切れていました。

工事開始

外壁塗装工事

外壁の高圧洗浄をしています。外壁の高圧洗浄をしています。
高圧洗浄ではベランダの内側もきれいに洗っていきます。高圧洗浄ではベランダの内側もきれいに洗っていきます。
外壁の下塗りがスタートしました。外壁の下塗りがスタートしました。
外壁の下塗りでは、その後に塗る塗料の密着性を高める効果があります。外壁の下塗りでは、その後に塗る塗料の密着性を高める効果があります。
外壁の中塗りをしています。汚れて困るところはしっかりと養生します。外壁の中塗りをしています。汚れて困るところはしっかりと養生します。
ベランダの外面を塗装しています。ベランダの外面を塗装しています。
外壁部分の上塗りをしています。外壁部分の上塗りをしています。

屋根塗装工事

屋根の洗浄を行っています。ブラシのついた洗浄機で洗い流しています。屋根の洗浄を行っています。ブラシのついた洗浄機で洗い流しています。
屋根の下塗りがスタートしました。屋根の下塗りがスタートしました。
ひび割れなどがないかもチェックしていきます。ひび割れなどがないかもチェックしていきます。
屋根の中塗りをしています。屋根の中塗りをしています。
中塗りの後に、スレート瓦の隙間を開けるタスペーサーを差し込んでいきます。中塗りの後に、スレート瓦の隙間を開けるタスペーサーを差し込んでいきます。
タスペーサーの差し込みが完了しました。タスペーサーの先端が目立っています。タスペーサーの差し込みが完了しました。タスペーサーの先端が目立っています。
屋根の上塗りをしています。この上塗りでタスペーサーの先端も塗装するので、目立たなくなります。屋根の上塗りをしています。この上塗りでタスペーサーの先端も塗装するので、目立たなくなります。
屋根の塗装が完成しました。屋根の塗装が完成しました。
屋根の塗料は遮熱効果の高いエスケー化研のクールタイトSi(塗装色CLR-106 グレー)です。屋根の塗料は遮熱効果の高いエスケー化研のクールタイトSi(塗装色CLR-106 グレー)です。

その他塗装工事

棟板金の交換のため板金を外しました。木製の貫板に水がしみた跡がついていて、腐り始めたところもありました。棟板金の交換のため板金を外しました。木製の貫板に水がしみた跡がついていて、腐り始めたところもありました。
木製の貫板から腐らない樹脂製の貫板に交換します。貫板は現場で採寸して、必要な長さにカットしていきます。木製の貫板から腐らない樹脂製の貫板に交換します。貫板は現場で採寸して、必要な長さにカットしていきます。
位置がずれないように貫板を押さえながら、釘を打って固定していきます。位置がずれないように貫板を押さえながら、釘を打って固定していきます。
貫板の交換が終わったところです。貫板の交換が終わったところです。
貫板の上に板金を取り付け、板金が重なるところはシールを打って、雨水が染み込まないようにしっかりと対応します。貫板の上に板金を取り付け、板金が重なるところはシールを打って、雨水が染み込まないようにしっかりと対応します。
棟板金の交換が終わりました。この後、塗装をして屋根と同じ色に揃えます。棟板金の交換が終わりました。この後、塗装をして屋根と同じ色に揃えます。

工事が完成しました!

屋根の印象がガラッと変わりました。屋根の印象がガラッと変わりました。
破風や矢切は黒色で塗装し、渋い仕上がりになりました。破風や矢切は黒色で塗装し、渋い仕上がりになりました。
部分的に使われた黒色が全体の印象を引き締めます。部分的に使われた黒色が全体の印象を引き締めます。
スリムダクトなどは外壁と同系色、破風や雨樋などは黒色、はっきりとした配色も素敵です。スリムダクトなどは外壁と同系色、破風や雨樋などは黒色、はっきりとした配色も素敵です。

工程の詳細はこちら 「ただ今塗替え中!」

K様から頂いた工事の感想「お客様の声」はこちら

納得の見積り価格、職人さんの丁寧な仕事ぶり、満足な出来映えに感謝|練馬区K様


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完成記念写真を撮らせて頂きました。 K様ありがとうございました!

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施工事例データ

塗歴・時期・工期 塗装履歴:2回目の外壁塗装
日程:2020年/令和2年
3月30日~4月15日
工期:17~18日間
(休工日含む)
築年数・構造・外壁種類 築年数:20年以上
構造:木造/モルタル/2階建て
外壁の種類:吹き付けスタッコ(艶有り)
足場・外壁・屋根・予算 足場:281㎡~300㎡
外壁:241㎡~260㎡
屋根:121㎡~140㎡
予算:150万円~200万円
外壁塗料・屋根塗料・色 外壁塗料:SK化研/クリーンマイルドシリコン
外壁塗料:日本ペイント/パーフェクトトップ

塗装色:SR-165
塗装色:N-15
屋根塗料:SK化研/クールタイトSi
塗装色:CLR-106(グレー)
細部塗装:SK化研/クリーンマイルドシリコン
塗装箇所:雨どい・破風板・ヒサシ・シャッターBOX等
その他工事 サイディングシール交換工事(コーキング交換)
屋根改修工事