暑さを解消したい。遮熱塗料を使った屋根と外壁の塗装|世田谷区O様邸-E

世田谷区 O様邸外壁・屋根塗装事例
(2018年11月09日 完工)

ビフォー

アフター

【ビフォー】屋根ビフォー

【アフター】屋根アフター

工事のきっかけ・お客様とのエピソード

ご近所さんの工事の様子と評判を聞いてご連絡いただきました。


O様からご連絡いただいたのはちょうど花まるリフォームが施工していたご近所の方の工事が終わって2週間ほど経ってからでした。

工事の様子を見て、ご近所の方にお話を聞いて、ご連絡をいただきました。

O様からは、コケの汚れが目立つこと、特に「暑い」のが気になるとご相談を受けました。

屋根に遮熱塗料を塗装することになりました。


まず第一におすすめなのが、遮熱塗料を屋根に塗る、ということです。

建物の中で、屋根は太陽に一番近く、屋根の下は換気が少ない熱がこもりやすい屋根裏です。

特に金属製の屋根は熱を伝える効果が高いため、遮熱塗料を塗装するとはっきりと感じるくらい、体感温度が下がります。

スレート屋根では約2度程度下がると言われています。

また、世田谷区のリノベーション補助金は屋根に遮熱塗料を塗ることで受けられる補助金ですので、遮熱塗料を選ぶことで費用が下がるというメリットもあります。

外壁は遮熱塗料だけでは心もとない


屋根に塗装する塗料ガイナは、外壁にも塗装できる塗料です。

となると、「外壁にも塗装すればもっと体感温度が下がる」と思いがちですが、実は外壁から室内に届く熱は2~3割程度。

窓等の開口部からの熱が大部分を占めるため、外壁の塗装よりも窓の対策をした方が効果的です。

また、ガイナは塗膜でしっかりと熱をシャットアウトする塗料です。

O様邸は呼吸をする外壁(水分が出入りする)なので、熱をシャットアウトする=水分もシャットアウトする塗料を塗装すると、水分が出入りできない=呼吸できない外壁になります。

もともとの外壁は水分を出入りできる構造になっているため、多少、水が侵入しても外に吐き出すので問題ありません。

しかし、水分をシャットアウトする塗料を塗装すると、外壁が吐き出した水分が外に出る場所がなくなり、外壁と塗膜の間に溜まって水風船のように塗膜を膨らませます。

その塗膜の膨らんだ部分は、外壁と塗膜が密着していないので、塗膜の剥がれに繋がります。

O様邸の外壁には苔汚れが付きやすい(水分が多いので)というデメリットがあり、遮熱効果や苔汚れを付かないようにするという点ではこの塗料もオススメです。

しかし、外壁の風合いが変わってしまうため、外壁の風合いを残したい、呼吸する壁を機能させたい、塗膜のハガレを避けたい場合は、アートフレッシュをオススメしています。

O様には、2種類の塗料のメリット・デメリットをご説明し、アートフレッシュを選択いただきました。

施工前(外壁・屋根のチェック)

日当たりの悪い面の外壁の汚れが見えています。日当たりの悪い面の外壁の汚れが見えています。
こちらはコケの汚れが一番強く出ています。こちらはコケの汚れが一番強く出ています。
タイル上の水切り部分の塗装の剥がれがいくつかありました。タイル上の水切り部分の塗装の剥がれがいくつかありました。
ベランダの内側も湿気やすいので、コケ汚れが出ています。ベランダの内側も湿気やすいので、コケ汚れが出ています。
ウッドデッキは部分的な色あせが目立っていました。ウッドデッキは部分的な色あせが目立っていました。
日よけの支柱を雨樋で支えていました。便利ではありますが、強風などで支柱が引っ張られると雨樋が歪む恐れがあります。日よけの支柱を雨樋で支えていました。便利ではありますが、強風などで支柱が引っ張られると雨樋が歪む恐れがあります。

工事開始

外壁塗装工事

外壁に生えたコケも水圧で綺麗に飛んでいきます。外壁に生えたコケも水圧で綺麗に飛んでいきます。
ところどころにコケで緑になっていた外壁も綺麗に落ちました。ところどころにコケで緑になっていた外壁も綺麗に落ちました。
外壁の下塗りがスタートしました。外壁の下塗りがスタートしました。
窓と窓の間も塗り残しが無いよう、きっちり塗っています。窓と窓の間も塗り残しが無いよう、きっちり塗っています。
外壁の中塗り中です。外壁の中塗り中です。
壁の曲線もローラーを使って丁寧に塗っていきました。壁の曲線もローラーを使って丁寧に塗っていきました。
2回塗り重ねることで、耐久性や仕上がりが格段に良くなります。2回塗り重ねることで、耐久性や仕上がりが格段に良くなります。
残りの外壁の上塗り中です。残りの外壁の上塗り中です。
塗装完了しました。塗装完了しました。

屋根塗装工事

屋根の汚れを水圧で吹き飛ばしていきます。屋根の汚れを水圧で吹き飛ばしていきます。
すっきりきれいになりました。すっきりきれいになりました。
屋根の下塗り中です。屋根の下塗り中です。
屋根の角の部分もきちんと塗っていきます。屋根の角の部分もきちんと塗っていきます。
天気が良かったので下塗りがよく乾き、午後には中塗りがスタートしました。天気が良かったので下塗りがよく乾き、午後には中塗りがスタートしました。
こちらも角までしっかりと塗ってあります。こちらも角までしっかりと塗ってあります。
屋根にタスペーサーを入れていきます。屋根にタスペーサーを入れていきます。
屋根の上塗り中です。屋根の上塗り中です。
上塗り完了しました。上塗り完了しました。

その他塗装工事

塗装は上の部分から塗っていきますので、軒天から作業を行いました。塗装は上の部分から塗っていきますので、軒天から作業を行いました。
軒天の塗装が完了しました。軒天の塗装が完了しました。
ウッドデッキは、塗装前の下地処理を行いました。ウッドデッキは、塗装前の下地処理を行いました。
今回は、防腐・防虫・防カビの効果が高い木材保護塗料を塗りました。今回は、防腐・防虫・防カビの効果が高い木材保護塗料を塗りました。
雨樋は外壁と同じ色に塗装しました。雨樋は外壁と同じ色に塗装しました。
ひさし部分は色の差が目立つので、一直線にそろうよう気をつけて塗っています。ひさし部分は色の差が目立つので、一直線にそろうよう気をつけて塗っています。

工程の詳細はこちら 「ただ今塗替え中!」

O様から頂いた工事の感想「お客様の声」はこちら

お隣の工事を見て我が家もお願いしました|世田谷区O様


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完成記念写真を撮らせて頂きました。 O様ありがとうございました!

O様と共通の施工事例

施工事例データ

塗歴・時期・工期 塗装履歴:初めての外壁塗装
塗装履歴:2回目の外壁塗装

塗装履歴:3回目の外壁塗装

塗装履歴:4回目以上の外壁塗装
日程:2018年/平成30年
10月24日~11月9日
工期:17~18日間
(休工日含む)
築年数・構造・外壁種類 築年数:10年未満
築年数:10年~11年

築年数:12年~13年

築年数:14年~15年

築年数:16年~17年

築年数:18年~19年

築年数:20年以上
構造:木造/モルタル/2階建て
外壁の種類:ジョリパット(艶消し)吹き付け・スタッコ調
足場・外壁・屋根・予算 足場:181㎡~200㎡
外壁:121㎡~140㎡
屋根:61㎡~80㎡
予算:150万円~200万円
外壁塗料・屋根塗料・色 外壁塗料:SK化研/クリーンマイルドシリコン
塗装色:22-90B
屋根塗料:日進産業/ガイナ
塗装色:N-50
細部塗装:SK化研/クリーンマイルドシリコン
塗装箇所:雨どい・破風板・ヒサシ・基礎水切・シャッターBOX等
その他工事
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