軒裏や垂木など木材を活かした建物の外壁塗装|川崎市N邸
川崎市 N様邸外壁・屋根塗装事例
(2019年10月20日 完工)
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
工事のきっかけ・お客様とのエピソード
和洋折衷デザインの木部塗装
N様邸は和洋折衷のデザイン。
破風板や軒下・ウッドデッキ等木材をふんだんに使われた建物で、木部塗装が数多くあります。
木部の塗装は、ニスで仕上げるものや防腐・防カビ・防虫効果のある着色できる塗料があり、特にこの着色できる塗料は塗ってみないと色がどれほど濃くなるか分からないため、見積もりの段階では予定塗料として現場が始まった後に決定することがよくあります。
N様邸の場合も、木部部分は現場に入った後で木部用の下塗りをした上で油性のペンキにするか・ニス系にするか…現場の塗装職人とN様と綿密に相談しながら決定しました。
リシン吹き付けの外壁はアートフレッシュで塗装
リシン吹き付けの外壁は、艶消しの風合いを残すため、アートフレッシュで塗装をしました。
前回の外壁塗装でも艶消し塗装がされていたのですが、これは珍しい事です。
大抵はリシン外壁でも塗り替えの際に艶有り塗料を塗ってしまう会社が多いのです。
しかしそのようにリシン吹き付け外壁を艶有り塗料で塗ってしまうと「ツルツル・ピカピカの外壁」に変わってしまい、艶消しの風合いは台無しです。
DIYで作り足されたものが足場の障害に…
また、N様がDIYで作ったウッドデッキには、天井部分に波板の屋根がついていました。
外壁塗装は、外壁に手が届く範囲に足場がないと出来ないので、外壁から60cm~1mの範囲で足場が建ちます。
建物に隣接したウッドデッキやカーポートに屋根があると足場が建てられないため、事前に屋根を外して工事に入ります。
(外さなくても足場が建てられることもあります。)
N様と相談した結果、外す場所は必要最低限となるよう、中央部の波板を事前に外しました。
足場設置の当日、足場を端から組み立てていくと、外した波板部分に足場の柱が立たないことが分かりました。
足場は部品の長さが決まっており、足場に必要なサイズと部品を東西南北の4面で組み合わせていくとどうしてもうまくはまらないのです。
せっかく外してもらったのですが…今回は波板を何とか回避しながら建てることになりました。
施工前(外壁・屋根のチェック)
破風板や垂木等、木部分に経年劣化が見られました。
軒裏は板材なので、木材を活かした塗装にするか相談が必要です。
ウッドデッキは痛みも少なくしっかりと作られていました。
ウッドデッキの上の屋根は、足場を建てるために取り外しが必要です。
工事開始
外壁塗装工事
外壁の汚れを高圧洗浄で洗い流しました。
上塗材の密着を良くするため、下塗り材を外壁に丁寧に塗っていきます。
塗料がついて困る部分はしっかりと養生をして、外壁塗装をしています。
外壁の中塗りが出来上がりました。木部が多いので、養生した部分も多くなっています。
外壁の上塗りです。上塗りをすると、表面が整い艶が出てきます。
外壁の上塗りが完成しました。
その他塗装工事
軒裏は木部なので、高圧洗浄機ではなく手作業で汚れを洗います。
軒裏は木部なので水性のニスで塗装します。
工程の詳細はこちら 「ただ今塗替え中!」
N様と共通の施工事例
N様と共通の川崎市の施工事例
N様と同じアートフレッシュの施工事例
施工事例データ
塗歴・時期・工期 | 塗装履歴:2回目の外壁塗装 |
---|---|
日程:2019年/平成31年/令和元年 9月18日~10月2日 |
|
工期:13~14日間 (休工日含む) |
築年数・構造・外壁種類 | 築年数:20年以上 |
---|---|
構造:木造/モルタル/2階建て |
|
外壁の種類:リシン吹き付け(艶消し) |
足場・外壁・屋根・予算 | 足場:241㎡~260㎡ |
---|---|
外壁:121㎡~140㎡ | |
屋根:塗装なし | |
予算:100万円~150万円 |
外壁塗料・屋根塗料・色 | 外壁塗料:SK化研/アートフレッシュ 塗装色:SR-164 |
---|---|
細部塗装:SK化研/クリーンマイルドシリコン 塗装箇所:雨どい・破風板・ヒサシ等 |